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洗濯機の乾燥機能の種類と節約方法!ヒートポンプ乾燥・ヒーター乾燥の電気代

洗濯機

乾燥機能が付いた洗濯機は、大物を洗った時や、花粉やPM2.5などが気になって外に干したくない時などにとても重宝します。また最近では夜間の洗濯や部屋干しをする人が増え、それに比例して乾燥機能を活用している人も増加。

とても便利な乾燥機能ですが、頻繁に使うと気になるのが電気代です。本ページでは洗濯機の乾燥方法(種類)による電気代の違いや、節電方法について紹介しています。

これが結論!

洗濯機の乾燥機能は大きく分けて2種。1回の乾燥の電気代はヒートポンプ式15円、ヒーター式48.7円とかなり違うので、電気代を考えるならヒートポンプ式を検討することをおすすめします。乾燥機の種類に関わらず節約できる方法も複数あるので、試してみてはいかがでしょうか。

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乾燥機能つき洗濯機の種類

まずは、洗濯機の種類の違いを見てみましょう。

ドラム式と縦型

乾燥機能付きの洗濯機には、ドラム式のものと縦型のもの、2種類がありますね。乾燥機能に関して言えば、ドラム式の方が勝っています

ドラム式は、ドラムを回転させ、洗濯物が上から下に落下する所に温風を当てて乾燥させます。短時間で乾燥させる事ができ、洗濯物がふわふわとほぐされながら乾燥するので、シワにもなりにくいのです。

一方、縦型の場合は、洗濯層が横回転にグルグル回り、洗濯物に遠心力がかかります。その為、洗濯層に洗濯物が張り付き、洗濯物の内部に空気が届きにくいのです。その結果、シワになりやすくなってしまうのです。

ポイント

乾燥機能の面で考えると、ドラム式のほうが「短い時間で乾燥できる」「シワになりにくい」などの点で一般的に優れていると言われています。

乾燥方法には「ヒートポンプ式」と「ヒーター式」がある

洗濯機の乾燥方法には、大別して2種類あります。1つはヒートポンプ式(ヒートポンプ除湿乾燥式)、そしてもう1つはヒーター式です。

乾燥機能の種類

  • ヒートポンプ式
  • ヒーター式

ヒートポンプ式乾燥機とヒーター式乾燥機
画像出典:TOSHIBA(東芝)

実は、この2つには、電気代に大きな差があります。ヒートポンプ式の乾燥機の方が、電気代がとても安いのです。同じ容量が洗える洗濯乾燥機を使って、洗濯から乾燥までを行った時の電気代を比較した結果が出ています。

1回の乾燥でヒートポンプ式は15円、ヒーター式は48.7円という非常に大きな差が出たのです。ヒートポンプ式の方が、ヒーター式のおよそ3分の1の電気代で済むのです。洗濯機は毎日使うものですから、この差は重要ですよね。

乾燥機にかかる電気代の目安

  • ヒートポンプ式:15円/回
  • ヒーター式:48.7円/回

当然ながら機種によって異なりますが、これだけの差に驚く人も多いのではないでしょうか。

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ヒートポンプ式とヒーター式について詳しく解説

もう少し詳しくヒートポンプ式とヒーター式の違いについて整理してみましょう。

ヒートポンプ式とは?

ヒートポンプ式(ヒートポンプ除湿乾燥式)は2005年に発売され、最近、急激に増えてきているタイプです。洗濯機の中にあるヒートポンプで熱交換させ、その熱を使って洗濯物を乾燥させます。

湿気を含んだ空気を除湿して排水する、エアコンの除湿運転や除湿機のような乾燥方法で、ヒーターも冷却水も使いません。その分の電気代や水道代の大幅なコストカットに繋がります。

洗濯機内の湿度を低く保つことができるので、乾燥時間が短いというメリットも。さらに洗濯物を乾燥させる温度も60℃前後で、ヒーター式と比べて低く、洗濯物の傷みや縮みを軽減して乾燥させる事ができます。

ヒーター式とは?

ヒーター式は、今までの主流だったタイプです。

乾燥機の中にあるヒーターを使って、洗濯物を乾燥させます。乾燥中に発生した水蒸気は冷却水によって冷やし、水滴にして排水。つまり乾燥時に冷却させるための水が必要となり、その分だけ余計な光熱費が掛かります。

いわば高温のドライヤーのような乾燥方法なのですが、洗濯内の湿度が高くなってしまうので、乾燥に時間がかかるというデメリットも。また乾燥させる時に温度がかなり高くなる為(80℃程度)、洗濯物が傷みやすく、また、乾燥中にふた(扉)を開ける事ができません。

ヒートポンプ式とヒーター式では、かなり消費電力が違うのね。

電気料金のことを考えると、ヒートポンプ式を検討してもいいのかもね。

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乾燥機付き洗濯機の節約方法を紹介

最近発売されているハイスペックな乾燥機能つき洗濯機はドラム式が多く、それらは価格帯も高くなっています。初期費用は掛かりますが、最新機種のほうが電気代が安い傾向にあるので、使い続けるうちに結果的にはお得になる場合も。

また説明したようにヒーター式乾燥機と比べて、ヒートポンプ式乾燥機のほうが電気代が3分の1程度との結果も出ています。まだまだヒートポンプ式は数が少なく、値段も高めというデメリットがありますが、電気使用量の観点から洗濯乾燥機を新調するなら、ヒートポンプ式の方が節約になると言えるでしょう。

とはいえ乾燥機能付きの洗濯機は大きな買い物ですから、いくら消費電力が少ないからといって今すぐ買うことができない人も多いでしょう。そんなときに実践したい節電・節約方法を紹介します。

単純に使用頻度を減らして節約

当然と言えば当然なのですが、単純に乾燥機を使用する頻度を減らせば節約になります。乾燥機ではなく干して乾かしても差し支えがない衣類やタオルであれば、乾燥機を使わずに干しましょう。

ある程度干してから乾燥機に入れる

先にある程度(2~3時間)干してから乾燥機に入れるのもオススメです。乾燥機で乾かしたときのふんわりとした仕上がりを実現しつつ、乾燥する時間を短くすることができますよ。

フィルターを掃除する

機種によってフィルターが掃除できる場合があるので、乾燥効率を下げないためにも定期的に掃除をしましょう。

電気料金が安い時間帯に使用する

電力会社のプランの中には時間帯によって電気料金の単価が異なるプランがあります。例えば夜~翌朝の電気料金がかなり安く設定されているプランなら、その時間帯に乾燥機を使用することで電気代も安く抑えることができるでしょう。

ただしそういったプランの場合、電気料金の単価が高い時間帯にたくさん電気を使ってしまうと電気料金が跳ね上がってしまうので十分注意してくださいね。

洗濯機(乾燥機付き洗濯機)を新調できれば一番なのかもしれないけど、それ以外にも実践できそうな節約方法がいくつもあるんだね。

そうね。夏場なんかは乾燥機能を使わなくても外に干したらすぐに乾くでしょうから、頻度を減らすっていうのも賢いわよね!