毎日のように使う洗濯乾燥機。実はその電気代がけっこう高いって知っておるか?
ここでは洗濯乾燥機の電気代や、電気代を節約する方法を紹介するぞ!
これが結論!
洗濯乾燥の電気代はヒーター乾燥で約51~62円、ヒートポンプ乾燥で約16円。ヒートポンプ式への買い替えや自然乾燥との併用が電気代の節約になる。
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目次
洗濯乾燥機の種類について
今やスイッチひとつで洗濯から乾燥までやってくれる時代。本当に便利ですよねぇ。
そうじゃのう。あとは電気代さえ安ければ完璧なんじゃが…。
え?洗濯乾燥機ってそんなに電気代がかかるんですか?
機種にもよるが…乾燥機能まで使ってるなら安いとは言えないはずじゃぞ。
そ、そうだったのぁ。家電って個別の電気代が分からないからなぁ…。具体的に洗濯機の乾燥ってどのくらい電気代がかかるんですか?
それはお前。洗濯乾燥機のタイプによって変わってくるぞ。
洗濯乾燥機のタイプ?あれっていろいろ種類があるんですか?
そ、そこからか…。仕方ない、まずは洗濯機の種類についてみていくとするかのう。
本体タイプは縦型とドラム型がある
まず、洗濯乾燥機は大きく「縦型」と「ドラム型」があるんじゃ。
んー。うちのはどっちだろ…。
縦型とドラム型は見た目が大きく違うからパッと見で区別がつくぞ。簡単に言うと“蓋が上についてるのが縦型”で“蓋が正面についているのがドラム型”じゃな。他にもそれぞれ下のような特徴を持っておる。
縦型の特徴
- 蓋が上についている
- ドラム型に比べて水の使用量が多い
- 基本的にヒーター乾燥で衣類が傷みやすい
- 衣類が下に溜まりやすく乾燥に時間がかかりやすい
ドラム型の特徴
- 蓋が正面についている
- 縦型に比べて水の使用量が少ない
- ヒーター乾燥とヒートポンプ乾燥がある
- 縦回転で衣類を落とす際に乾燥させるため乾きやすい
あれ…。ちょっと縦型のことディスりすぎじゃないですか?
いや、まぁ…。確かに縦型が不利なようになってしまったが、実際に上のような特徴があるんじゃから仕方ないじゃろ!それに、縦型だと基本的にヒーター乾燥になるから電気代も高くなりがちなんじゃ。
乾燥タイプはヒーターとヒートポンプがある
本体の縦型・ドラム型とは別に乾燥タイプにも「ヒーター乾燥」と「ヒートポンプ乾燥」があるんじゃ。
それってどっちの方がいいんですか?
ふむ。電気代や衣類のダメージなど多くの点でヒートポンプ乾燥の方が有利と言われておるのう。各乾燥方法の特徴は下記をチェックじゃ!
ヒーター乾燥の特徴
- 消費電力が多く電気代が高くなりやすい
- 熱風が約100度と熱いため衣類が傷みやすい
- 乾燥中は熱くなるのでドアを開けられない
ヒートポンプ乾燥の特徴
- ヒーターに比べて消費電力が低く電気代が安くなりやすい
- 約65度の温風を使うため衣類が傷みにくい
- 乾燥中でもドアを開けられる
…完全にヒーター乾燥のことディスってません?
いやいや。実際、乾燥をよく使うならヒートポンプを選んだ方がいいと言われることが多いんじゃよ!
そっかぁ。ってことは、ドラム型のヒートポンプ乾燥が一番ですかねぇ。
そうじゃな。というか、縦型のヒートポンプ乾燥は基本的に無いようじゃよ。洗濯乾燥機の種類は主に以下の3つじゃ。
洗濯乾燥機の種類
- 縦型+ヒーター乾燥
- ドラム型+ヒーター乾燥
- ドラム型+ヒートポンプ乾燥
洗濯乾燥機の電気代について
洗濯乾燥機の種類は理解しましたから、それぞれの電気代を教えてくださいよ!さっきから消費電力が低いとか電気代が安いとか言われても具体的な金額がないからピンとこなくて。
それもそうじゃの。では、ここからはそれぞれの電気代を見ていくぞ。
※以下の電気代は1kWhあたり27円で計算しています
縦型+ヒーター乾燥の場合
1回の洗濯・乾燥にかかる電気代目安
- 洗濯のみ(100Wh):約2.7円
- 乾燥まで(2,300Wh):約62.1円
- 水道代:約28円
※6㎏の衣類を洗濯乾燥した場合を想定
乾燥までいくと1回で60円オーバーですかぁ。毎日使ったら1ヶ月で約1,863円…。それに加えて水道代だから結構高い…。
縦型+ヒーター乾燥の洗濯乾燥機は3種類の中でも特に電気代が高いと言われておるからのう。さすがにコインランドリーほどではないが、何とか節電したい金額ではあるのう。
ドラム型+ヒーター乾燥の場合
1回の洗濯・乾燥にかかる電気代目安
- 洗濯のみ(70Wh):約1.9円
- 乾燥まで(1,900Wh):約51.3円
- 水道代:約20円
※6㎏の衣類を洗濯乾燥した場合を想定
縦型+ヒーター乾燥よりは少し安くなったけど…まだ高いなぁ。
何気にドラム型だから水道代が安くなっておるのもポイントじゃぞ。
ドラム型+ヒートポンプ乾燥の場合
1回の洗濯・乾燥にかかる電気代目安
- 洗濯のみ(70Wh):約1.9円
- 乾燥まで(600Wh):約16.2円
- 水道代:約20円
※6㎏の衣類を洗濯乾燥した場合を想定
えぇ!ヒートポンプ乾燥ってだけでこんなに安くなるんですか!?縦型+ヒーター乾燥の1/4くらいじゃないですか!
だからヒートポンプ乾燥は電気代が安いといったじゃろ?しかも衣類が傷みにくいというメリットを持っておるから、乾燥をよく使うならヒートポンプ乾燥を搭載した機種がおすすめじゃよ!
洗濯乾燥機の電気代早見表
各洗濯乾燥機を1ヶ月、1年と使った時の電気代も計算してみたから参考にしてみてほしいんじゃ。
洗濯乾燥機のタイプ | 1回 | 1ヶ月 | 1年 |
---|---|---|---|
縦型+ヒーター | 62.1円 | 1,863円 | 22,666.5円 |
ドラム型+ヒーター | 51.3円 | 1,539円 | 18,724.5円 |
ドラム型+ヒートポンプ | 16.2円 | 486円 | 5,913円 |
※各料金はおおまかな目安で機種により異なる
※洗濯から乾燥まで使った時の電気代を想定
「縦型+ヒーター」と「ドラム型+ヒートポンプ」だと年間で約16,753円も違うんですか。
毎日、洗濯乾燥まで使った場合の目安じゃが、かなりの差だと分かるのう。
自宅にある洗濯乾燥機の電気代を調べる
自分が普段使っている家電製品の電気代、具体的に知りたいよね!そんなときは下のシミュレーションを使ってみて!簡単に使用時間あたりの家電の電気代がわかるよ。便利便利っ!
※シミュレーションは1kWhあたり27円で計算しています(公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価(税込):平成26年04月規定)
洗濯乾燥機の電気代を節約する方法
ここからは洗濯乾燥機の電気代を節約する方法を紹介するぞ!
ヒーター乾燥タイプは電気代が高いですもんね。何とか節電したいです!
自然乾燥させてから使う
乾燥時間を短くするためにある程度、自然乾燥させてから乾燥機能を使うというのは有名な節電方法のひとつじゃのう。
どのくらい自然乾燥するのがいいんですか?
ある実験では、2.5時間ほど自然乾燥させてから乾燥機能を使うことで水分量を0%に出来たそうじゃ。だから2~3時間くらい自然乾燥させてから乾燥機能を使うのがおすすめじゃよ。
あ!先に乾燥機能を使ってから自然乾燥させるのもありですか?
それでも水分量は減るようじゃが、どうにも「自然乾燥→乾燥機能」の流れの方が水分量が少なくなるようじゃ。だから基本は乾燥機能を使うのは自然乾燥の後じゃな。
まとめて洗う
洗濯乾燥機にかかる電気代は基本的に洗濯乾燥の回数に比例するんじゃ。つまり、洗濯物をまとめて洗い、洗濯乾燥の回数を減らすのが電気代の節約になるぞ!
洗濯物を思いっきり溜めてぎゅうぎゅうに詰め込めばいいってことですか?
いや、詰め込み過ぎはアウトじゃ。洗濯乾燥機は容量の8割程度が適切と言われておるぞ。
電気代が安い時間帯に稼働する
オール電化の家庭は夜間の電気代が安い電力プランに加入しているはずじゃ。その場合は、夜間に洗濯乾燥機を稼働させると節電になるぞ。
寝る前に稼働って感じですかねぇ。
タイマー機能があるなら、それを活用するといいぞ。ちなみに、電気代が安くなる時間帯は23時や翌1時からなど、プランによって異なるからしっかりチェックしておくんじゃよ。
洗濯乾燥機を買い替える
先ほど説明した通り、洗濯乾燥機は種類によって大きく電気代が異なる。「縦型+ヒーター乾燥」と「ドラム型+ヒートポンプ乾燥」では1回の洗濯乾燥にかかる電気代が50円近く違うこともあるくらいじゃ。
ヒートポンプ乾燥が安すぎですよね。ヒーター乾燥に比べて。
じゃから、いっそのこと洗濯乾燥機を買い替えてしまうのもひとつの手じゃな。決して安い買い物ではないが、毎日のように洗濯乾燥を使うなら年間で1~2万円くらいの電気代差が出ることもあるぞ。
何年も使ってれば電気代の差で購入金額をチャラに出来るかも?
その可能性も十分にある。特に古い洗濯乾燥機は最新のものより電気代が高かったりするものじゃ。買い替える時は「ドラム型+ヒートポンプ乾燥」を意識するんじゃぞ!
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電力会社の見直しで節約する方法も!
これで洗濯乾燥機の電気代や節約方法が分かってもらえたかのう?
もし、いろいろな節電方法を試しても電気代が気になるなら電力会社を乗り換えるのもありじゃぞ。中には携帯電話やガスなどとセットでお得になるプランもあるんじゃ!
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