みんなはドラム式洗濯機の「ヒートポンプ乾燥」って知ってるかしら?
「ヒーター乾燥」のものに比べて電気代の安さなどから最近とっても人気があるのよ。ここではヒートポンプ乾燥の仕組みやメリットについて説明するわ!
これが結論!
ヒートポンプ乾燥とは空気の熱を使い洗濯物を乾かす仕組み。メリットとしては電気代の安さやヒーター乾燥と比較して洗濯物が傷みにくい等があげられます。ヒーター乾燥が1回約60円なのに対し、ヒートポンプ乾燥は約20円(どちらも6kg想定)と、1/3の電気代で済むのは魅力的だと思います。
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目次
ヒートポンプ乾燥は空気の熱で乾燥させる
ねぇ、聞いて聞いて!洗濯機をね「ヒートポンプ乾燥」のタイプに変えたいの!どう?
ヒ、ヒートポンプ乾燥?
そう、ヒートポンプ乾燥。これはね、簡単に言うと空気中にある熱を使って洗濯物を乾燥させる仕組みのことなの。
空気中の熱?
う~ん。かなり大雑把に言うと、空気を暖かい空気と冷たい空気に分けて、暖かい空気の力で洗濯物を乾かすってところかしら。
よくあるヒーター式は仕組みが違うってこと?
ヒーター乾燥の場合は電気で熱を作って温風を発生させるのに対して、ヒートポンプ乾燥は電気を使って空気中の熱を集めるって言えば分かりやすいかしら?とにかく、ヒートポンプ式の方が効率的に温風を作れることから電気代が安いし、温風が熱くなりすぎないから洗濯物が傷みにくいって言われてるのよ。
- 効率的に温風を作るので電気代が安い
- 温風の温度が低めで衣類が傷みにくい
- 乾燥時に水道水を追加する必要なし
- 乾燥中にドアを開けても大丈夫
へぇ。いろいろメリットがあるんだ。でも、電気代が安いって具体的にどのくらい違うの?
そのあたりは下で詳しく紹介するわよ!
ヒートポンプ乾燥のメリット
ここからはヒートポンプ乾燥のメリットを紹介するわ!
電気代が1/3程度で済む
ヒートポンプ乾燥タイプは空気中の熱を使うからヒーター乾燥タイプに比べて電気代が安いのよ。たとえば、1回の洗濯・乾燥にかかる電気代の目安は下記くらいなの。
- ヒートポンプ乾燥:20円前後
- ヒーター乾燥:60円前後
ヒーター乾燥と一口に言っても水冷と空冷があったり、メーカーや機種によっても異なるから目安のひとつだけどね。一般的にヒートポンプ乾燥は電気代が1/3程度で済むって言われてるわ。
ずいぶん違うんだねぇ。1回の差が40円だと1ヶ月で約1,200円、年間なら14,400円か。大きいなぁ。
ヒートポンプ乾燥のドラム式洗濯機に切り替えるだけで大きな電気代の節約になりそうね。乾燥機能をよく使うって人は洗濯機の買い替えを検討するのもありじゃないかしら。
衣類のダメージが少ない
ヒーター乾燥の洗濯機は温風が80度前後とかなり高温になるから、衣類が傷みやすいって言われてるわ。それに対して、ヒートポンプ乾燥は温風が約60度前後だから、衣類が比較的傷みにくいのよ。
それは助かるね。大切な衣類が傷んだり縮んだりするのって凄くガッカリするし…。
少しでもダメージを抑えて長く着たいものね。
水道代の節約にもなる
ヒーター乾燥タイプには「水冷除湿タイプ」と「空冷除湿タイプ」の2種類があって、水冷除湿タイプはその名の通り乾燥中でも水道水を必要とするの。
乾燥中にも必要なのか。
水冷除湿タイプは乾燥の時に出た水蒸気を冷水で除湿するタイプだからね。それに比べて、ヒートポンプ乾燥タイプは乾燥時に水を使うことはないから、水道代の節約にもなるってこと!
節電にプラスで節水効果もあるなんて優秀だねぇ。
乾燥中でもドアを開けられる
ヒートポンプ乾燥はさっきも言ったように温度が60度前後で本体が熱くなり過ぎないから、乾燥中であっても運転を一時停止すればドアを開けられるわよ。
ヒーター乾燥の方は無理なの?
ヒーター乾燥の方は温度が高くなるからね。基本的に開閉は無理よ。
ヒートポンプ乾燥にはデメリットもある!
いいことづくめに思えるヒートポンプ乾燥だけど、覚えておきたいデメリットもあるの。
- 本体価格が高い
- 本体が重い
- 本体サイズが大きくなる場合が多い
- ドラム式のみしか対応していない
- まだまだ数が少ない
ふーん。
すごく注意しなきゃいけないデメリットはなさそうだけど、ヒーター式の乾燥機に比べて複雑なせいか、値段が高めだったり本体が重たかったり、サイズが大きめだったりするみたい。それにドラム式の洗濯機しか今のところ対応していないのよね。
でもデメリットを知っていればなんてことないね。今後きっと機種も増えるだろうし期待できそうだ!
ヒートポンプ乾燥の洗濯機で節電しよう!
ヒートポンプ乾燥タイプの洗濯機はヒーター乾燥タイプに比べて乾燥時の電気代が約1/3!さらにヒーター乾燥の水冷除湿タイプに比べると節水効果も期待できるのよ!
毎月の電気代が高い…って悩んでる人はヒートポンプ乾燥タイプの購入を検討してみたらどうかしら。年間で1万円以上の節約だって夢じゃないわよ!
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