家電というのは技術の進歩とともに省エネ効果が上がってくるものじゃ。これは冷蔵庫も例外ではないぞ。
ここでは、10年前や20年前の冷蔵庫と最新の冷蔵庫を比べた時、どのくらい電気代が違うかを紹介するんじゃ!
これが結論!
冷蔵庫の電気代は年間5,000~12,000円と、家電の中でも高めです。省エネ化が進んでいる家電のひとつで、10年前の冷蔵庫に比べ最新機種は年間の電気代が6,777~8,127円ほど安くなることもあるのです(501~550L想定)。
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目次
冷蔵庫の電気代は年間5,000~12,000円
冷蔵庫は365日稼働している家電じゃから、家電の中でも消費電力が大きいんじゃ。機種やサイズによって当然電気代は変わってくるが、年間の電気代は5,000~12,000円と結構な電気代がかかるわけじゃな。
5,000~12,000円かぁ。冷蔵庫も電気代節約したいですね~。
冷蔵庫の進化は目まぐるしく、省エネ化もかなり進んでいると言えるんじゃ。したがって新機種に買い替えることで冷蔵庫にかかる電気代を大幅に安くできる可能性大なんじゃよ!
10年前の冷蔵庫の買い替えで約3倍の節約になることも!
よく古い家電を買い替えると節電になるって言うじゃないですか?これって冷蔵庫もそうなんですか?
当然じゃ。冷蔵庫もどんどん消費電力が下がってるんじゃよ。例えば日立の2018年モデル「R-HW52J」と、2008年モデル「R-SF50YM」で年間消費電力量(使用条件に近い状態での1年間の消費電力量)を比べてみると・・・
年間消費電力の違い
- 2018年モデル:239kWh(520L)
- 2008年モデル:370kWh(501L)
おおぉ!…と驚いてみたものの、それってどのくらい電気代が違うんですか?
お前な…。要は、2018年モデルは1年で239kWh、2008年モデルは年間で370kWhの電力消費が想定されておるんじゃ。
は、はい…(ちょ、ちょっと…ついてけてないよ、僕)。
分かりやすいように1kWhあたり27円で計算すると、2018年モデルは1年間で「239kWh×27円=6,453円」。2008年モデルは1年間で「370kWh×27円=9,990円」ということになるの。
つまり…10年前の冷蔵庫に比べると電気代が年間で3,537円もお得ってことですか。
あくまで一例じゃがな。同じサイズの買い替えならほぼ確実に電気代は安くなると思うぞ。ちなみに、環境省の展開する「しんきゅうさん」というサイトによれば、2008年モデルの501~550Lの冷蔵庫は年間消費電力量が490~540kWhになっておるんじゃ。
日立の2008年モデルは370kWh/年でしたけど…?
まぁ、冷蔵庫と一口に言っても様々な機種があるからな。年間消費電力量が490~540kWhだとすると年間で13,230~14,580円ほど電気代がかかることになるの。つまり、2018年の最新モデルと比べて6,777~8,127円も電気代を節約できるってことじゃ!
10年も使ってれば8万円近い差になることもあるんですか!いっそ買い替えちゃうのもありなレベルですね!
10年前には消費電力が少ないとされていた冷蔵庫も、今の最新モデルと比較すると消費電力がかなり大きいはずじゃ。年間消費電力量を比較してみて大きく違うようなら買い替えは全然ありじゃな!
ポイント
10年前の冷蔵庫に比べて年間電気代が6,777~8,127円ほど安くなることも(501~550L想定)
ただし商品によっては10年前モデルと比較した場合の差がそれほど大きくないこともあるから、きちんと年間消費電力量をチェックしたうえでの購入することをおすすめするぞ。
20年前の冷蔵庫の買い替えで約4倍の節約になることも!
10年前ですら大きな差が出たんですから、20年前の冷蔵庫とじゃ電気代にとんでもない差が生まれるんでしょ!きっと!
さすがに20年前の冷蔵庫となると、具体的な機種名やスペックがなかなか見つからないから環境省の「しんきゅうさん」のデータを参考にするぞ。
「しんきゅうさん」便利ですね。
「しんきゅうさん」のデータによれば、容量501~550Lの1998年モデルは年間消費電力量が1,000~1,100kWhもあるそうじゃ。
うへぇ。まさかの1,000オーバーですか…。
1kWhあたりの電気料金を27円とすると…1998年モデルは年間で27,000~29,700円も電気代がかかる計算になるの。
たっ高い!数年で新しい冷蔵庫買えるレベルじゃないですか!
さっきも言ったように冷蔵庫もいろいろあるから、あくまで目安じゃがな。さて、既に紹介した通り、日立の2018年モデル「R-HW52J(容量520L)」は年間消費電力量が239kWh。つまり年間の電気代目安が6,453円じゃ。
もう桁が違いますねぇ…。
すなわち、20年前の冷蔵庫との電気代の差は…年間で20,547~23,247円にもなるってことじゃ!冷蔵庫は基本的に24時間つけっぱなしの家電ということもあり、消費電力の差が大きく響くのう。
もし20年前の冷蔵庫を使ってるなら、さっさと買い替えた方がよさそうですね。
実際にここまでの差が出るかは分からんが、電気代に大きな差が出るのは確かなはずじゃからの。というか、20年ものは寿命的にもそろそろ買い替えを検討した方がよさそうじゃぞ。
ポイント
20年前の冷蔵庫とでは年間で20,547~23,247円も電気代が違うこともある(501~550L想定)
自宅にある冷蔵庫の電気代を調べる
自分が普段使っている家電製品の電気代、具体的に知りたいよね!そんなときは下のシミュレーションを使ってみて!簡単に使用時間あたりの家電の電気代がわかるよ。便利便利っ!
※シミュレーションは1kWhあたり27円で計算しています(公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価(税込):平成26年04月規定)
大きい方が省エネなことも!買い替え時はサイズを見直そう
冷蔵庫の電気代もここ10年、20年で大きく変わってるんですね。
そうじゃの。節電のために冷蔵庫を買い替えるのも全然ありなレベルじゃ。
あ!買い替えの時に冷蔵庫のサイズ(容量)を小さくすれば、さらに節電になったりしませんか?
あー。それはダメじゃ。実は冷蔵庫のサイズと電気代は比例しない…というより反比例することもあるくらいなんじゃよ。
え?大きいほど電気代が安くなることもあるってことですか?
そうなんじゃ。たとえば、今回比較対象に使った日立の「R-HW52J」は520Lで年間消費電力量が239kWhだったじゃろ。これに対して、日立の容量265Lの「R-S27JV」は年間消費電力量が325kWhもあるんじゃよ。
サイズ的には小さいのに電気代が高くなってる!
大型の冷蔵庫と違って、小型の冷蔵庫は値段が安い分だけ良いセンサーなどを搭載してないみたいじゃな。多くの家電は大きいほど電力消費も大きくなるイメージじゃが、冷蔵庫の場合は別ってことじゃ。
つまり…電気代節約のために小さい冷蔵庫を選ぶのがあだになるってことも?
十分にありえるんじゃ。まぁ、大きい冷蔵庫はそれだけ購入価格が高かったりするから何ともじゃが、買い替えの時にはサイズを少し大きくするのもありだとは思うぞ。
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節電のために冷蔵庫の買い替えもあり!
今回紹介した通り、冷蔵庫はここ10年、20年で大きな省エネに成功しておるんじゃ!
20年前に比べると年間で2万円以上も電気代が違うこともあるようじゃから、古い冷蔵庫を使ってる人は買い替えを検討してみてはどうかの?