電気の小売り自由化に伴って、色々な企業が電気の小売り事業に参入しています。今までの電力会社はもちろん、石油元売りや通信事業者も電気の小売り事業に参入し、CMなどでアピールをしています。そんな中、今までは地域に根付いたエネルギー供給をしていた地域のガス会社なども、電気の小売り事業に参入する例があります。今回は埼玉を中心にLPガスなどの提供をしていたガス会社が始めた「エネワンでんき(サイサン)」についてご紹介します。
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目次
エネワン電気を提供する「サイサン」ってどんな会社?
家庭向けに電気の小売り事業に参入した「サイサン」は埼玉県に本社をおくLPガス会社です。営業所は埼玉県、栃木県、東京都、茨城県、千葉県、神奈川県、群馬県、福島県、新潟県、長野県、静岡県にあり、主に関東圏を中心にLPガスの供給をしてきました。電気に関しては高圧電力をすでに取り扱っているので、今までに1000件以上の利用者に電気を提供してきました。さらにLPガスの販売を通じて、全国的に様々な会社に電気を販売しています。例えば鬼怒川ガスや関東LPガス保安点検センター、グリーンガス、熱海ガスなどです。
エネワン電気と契約できるエリアや料金体系は?
契約できる管轄エリアは?
先述のように色々な企業と取引をすることで、電気の販売をしているサイサンは、埼玉が本社で関東中心に事業を展開してきた会社です。ですから今までのLPガスの販売網を駆使して、エネワン電気の供給エリアは、北海道電力管内・東北電力管内・東京電気管内、中部電力管内、九州電力管内と広いエリアとなっています。
エネワンでんきにするとお得になるのはどんな家庭?
エネワンが一般家庭などに提供するプランは、地域の電力会社の従量電灯プランに対応したものになります。プランはエネワンBプランとエネワンCプランが用意されています。それぞれのエリアの従量電灯と比較すると次のようになります。
北海道電力管内
20アンペア以上で契約が可能です。北海道電力の従量電灯Bからの切り替えになり、灯油やガスとのセットで契約することで電気代をお得率を挙げることができます。
東北電力管内
30アンペア以上の契約が可能です。東北電力の従量電灯Bからの切り替えになり、基本料金がややお得になります。ただ電力量に関しては同額なので、微額のお得率ですね。
東京電力管内
30アンペア以上の契約となり、東京電力エナジーパートナーの従量電灯Bと比べると、大体の場合でエネワンでんきの方がお得になります。これは基本料金、電力量部分いずれについても、エネワンでんきの方がお得になるということです。
中部電力管内
30アンペア以上の契約です。プランは従量電灯Bからの切り替えになり、基本料金が少し割安になります。電力量部分に関しては、第2段階以上が割安になるので、電気を多く使用する家庭はお得率が上がります。
九州電力管内
30アンペア以上の契約で、九州電力の従量電灯Bからの切り替えになり、基本料金がややお得になります。電力量料金は第2段階と第3段階の料金が割安になります。つまり電気を多く使う家庭はお得率が上がるということですね。
エネワンでんきはどんな人におすすめ?
エネワンでんきに関しては、電気の使用量が多いとお得率がアップするので、家族の人数が多いとか、生活スタイルのために使用電力が多いという家庭におすすめです。そのほかにも、LPガスとセット契約することで、支払いが便利になったという声も良く聞かれます。ただガスと一緒に契約をしなくても、エネワンでんきだけで電気代を抑えられる人もいるので、電気をどのように利用しているかによって、電気代を今までよりもお得にできる人が他の小売り所業者よりも多めと言えるでしょう。さらに、電気をたくさん使う家庭でなくても今までに契約している料金体系と大きく変わることはないので「電力会社を変えたい」と漠然と考えている家庭でも安心して契約の見直しをできるのは嬉しいポイントです。