ガスには大きく「プロパンガス(LPガス)」と「都市ガス」があるね。この2つを比較するとプロパンガスの方が料金は高いわけだけど、プロパンガスならではのメリットもたくさんあるんだよ!ここではプロパンガスのメリット・デメリットを紹介するね!
これが結論!
プロパンガスのメリットは熱量の高さや多くの地域で使用できること。デメリットは料金の高さ。都市ガスに比べてコストが2倍以上というケースもあります。
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目次
プロパンガスのメリット
部長!プロパンガスにはどんなメリットとデメリットがあるんですか?教えてください!
急じゃのう。まぁいい。まずはプロパンガスのメリットから紹介していくぞ。
熱量が都市ガスの2倍以上
ご存知の方も多いようにプロパンガスは都市ガスに比べて高い。ただ、その分だけ熱量はプロパンガスの方が大きいんじゃよ。
熱量?
熱量は一定量のガスで出せる火力、と考えると分かりやすいかもしれん。たとえば、プロパンガスと都市ガスで同じ量のお湯を沸かすとするじゃろ。この時、かかる時間は基本的に同じなんじゃが、プロパンガスの方が熱量が高いため少ない量のガスでお湯を沸かせるんじゃ。
時間は同じなんですか。
都市ガスのコンロは熱量が少ない分だけ火力が強くなるよう設計されているようじゃ。ちなみに、プロパンガスと都市ガスの熱量の差は約2倍。プロパンガスが24,000kcal/㎥なのに対して、都市ガスは10,750kcal/㎥となっておるぞ。
料金が高い分だけ熱量も高いってことですね!
ちょっと難しいかも知れんが、数字を見ると単純に2倍以上違うじゃろ?
都市ガスとプロパンガスの熱量
- プロパンガス:24,000kcal/㎥
- 都市ガス:10,750kcal/㎥
ガス管が無くても使用できる
都市ガスは料金が安いものの、使用するにはガス管が通っていないといけないんじゃ。このガス管、東京や大阪など大きな都市なら通っていることも多いんじゃが、田舎の方になるとなかなか通ってないんじゃよ…。
つまり…田舎の方だと都市ガスの契約ができないことも?
そういうことじゃな。これに対してプロパンガスはガスボンベさえあれば利用できるため、多くの地域で使用することができるんじゃ。
なるほど!プロパンガスは地域住まいの人にも優しいんですね!
災害時の復旧スピードが速い
災害などがあった時、プロパンガスは復旧が早いと言われておるのう。
他とそんなに違うんですか?
たとえば、東日本大震災の時は都市ガスより2週間も早く全面復旧したそうじゃ。
プロパンガス凄い!
ちなみに、電気の全面復旧は都市ガスよりさらに遅いとされておるぞ。
初期費用0円も珍しくない
都市ガスの場合、導入費用として10~15万円かかるんじゃが、プロパンガスの場合は導入費用0円も珍しくないんじゃ。
ひゅー。プロパンガスの会社って太っ腹ですね!
ただ、実際は導入費用がプロパンガスの料金に上乗せされている、なんて話もあるのう。プロパンガスの料金が高いのはこれも原因のようじゃ。
ひゅー。プロパンガスの会社って姑息ですね!
安全性が高い
そうそう。プロパンガスは都市ガスに比べて安全性が高いんじゃよ。一例として、都市ガスは年間に600~800件前後の事故があるようじゃが、プロパンガスは400~600前後と言われておる。
プロパンガスの方が事故が少ないのか!
これはプロパンガスが1986年から安全機器の取り付けをスタートしたためと考えられるな。
プロパンガスのデメリット
ここからはプロパンガスのデメリットを紹介していくぞ。
料金が都市ガスより高い
ご存知の方も多いようにプロパンガスは都市ガスに比べて料金が高い。一般的に1.5~2倍。場合によっては2倍以上なんてケースもあるくらいじゃ。
やっぱり料金の高さがネックですよねぇ。
プロパンガスの方が熱量が高いというメリットもあるんじゃがな。
ところで、何でそんなに高いんですか?
さっきも言ったように導入費用が上乗せされていたり、ガスボンベを自宅まで運ぶ人件費がかかったりするためじゃな。それと、プロパンガスの料金はガス会社が自由に決定できるんじゃ。
そ、そうだったのか。
だからガス会社によって大きく異なることもあるぞ。全国平均と比べて大幅に高いようなら見直しがおすすめじゃ。
契約後に値上げの可能性もある
プロパンガスの料金はガス会社が自由に設定できる、いわゆる自由料金じゃ。これは契約後に料金を上げることも可能、ということじゃな。
えっと、つまり…。
安いと思って契約したら、数年で2倍、3倍に料金が膨れ上がることもあるわけじゃ。これに気が付かず、毎月かなりのガス代を払っているなんてケースもあるようじゃぞ。
し、しっかり確認しないとですね!
プロパンガスの会社は慎重に選ぼう
プロパンガスは都市ガスに比べて熱量が高かったり、多くの地域で使えるなど、たくさんメリットを持ってることが分かったね。その一方で料金に関するデメリットが多いから気をつけて!ガス会社が自由に料金を設定できる仕組みだから、ガス会社Aとガス会社Bで値段がまったく違うこともあるよ。ガス料金が高いと思えば上手にガス会社を乗り換えて節約していこうね!