家庭のエネルギーを見える化してくれると話題のHEMS(ヘムス)についてここでは紹介するよ。
導入によるメリットやデメリット、補助金などについて分かりやすく解説するからぜひ見ていってね!
これが結論!
HEMS(ヘムス)は家庭で使用されるエネルギーを管理するシステムのこと。外出先からの家電操作などのメリットもあります。導入にコストが必要というデメリットを持ちますが、国や地方自治体から補助金が出ることもあります。
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目次
HEMS(ヘムス)とは
ぶ、部長…。節電について調べてると「HEMS(ヘムス)」っていうのをちょいちょい見かけるんですけど、これって何なんですか?
HEMSは「Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)」の略称じゃな。簡単に言えば家庭で使う電気やガスなどのエネルギーを見えるようにしたり、家電を自動制御するシステムのことじゃ。
HEMS(ヘムス)=Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)。各家庭で使用されるエネルギーを管理するためのシステム。
へぇ~。何だか便利そうですね。
今までは無理だった、外からの家電操作なども可能にしてくれるからのう。
- 家庭の全エネルギーをまとめて数値化(一括管理)
- 家庭内のエネルギー使用量の見える化
- 待機電力まで消費電力を細かく把握
- 家のどこにいても家庭内の家電をコントロール可能
- 外出先から家電を遠隔操作
- 電気代が安い時間帯に家電が稼働するよう設定
- エネルギーの使い過ぎを警告
見える化により省エネ意識も高めてくれるためか、政府は2030年までに全世帯へHEMSを導入することを目指してるそうじゃ。
ぜ、全世帯ですか…。壮大な目標ですね…。
実際に可能かは分からんが、補助金などで後押しもしておるんじゃよ。今回はこのHEMSの導入によって生まれるメリットやデメリット、補助金などについて解説していこうかの。
HEMS(ヘムス)のメリットについて
ここからはHEMSを導入することで得られるメリットを紹介するぞ!
家庭のエネルギーを数値で把握できる
HEMSを導入することで電力消費量はもちろん、ガスや水道の使用量まで数値化してくれるんじゃよ。
家のエネルギー消費を数値で確認できるってことですか。
しかも、電力消費量についてはコンセント単位でのチェックが可能なんじゃよ!しかもリアルタイムで知ることができるため、電気代の節約に大活躍じゃ!
確かに、リアルタイムの電力消費量が分かれば無駄を見つけやすいですよね。
1ヶ月に1回の検針だけだとピンとこないからな。前日や前週と比較して、どのくらい節電できたかチェックできるのも嬉しいところじゃ。
外出先から家電を操作できる
HEMSと専用アプリの連携によって外出先から家電を操作することも出来るんじゃよ。
そ、外からですか!?
そうじゃ。たとえば、寒い日や汗をたくさんかいた日は帰ってすぐにお風呂に入りたいじゃろ?そんな時は帰りの電車などからお湯はりの指示を出すんじゃ。これで、帰ったらすぐにお風呂に入れるわけじゃな。
か、革新的ですね!
家につく前にエアコンをONにしておけば、帰ってすぐ涼しい(温かい)部屋で快適に過ごすことが出来るのう。
いいですねぇ~。
それと、電気錠を使っていれば閉め忘れを確認したり、外から施錠することも可能じゃ。他にもアプリが家電のつけっぱなしを通知してくれたりの。この場合もアプリから遠隔操作で電源をOFFにすればいいわけじゃ。
電気代の節約にも役立つってことですね。
家電の自動制御も可能になる
HEMSがあれば家電の自動制御も可能なんじゃよ。たとえば、室温が一定以上になったら自動で冷房をつけるよう設定したり、朝になったらシャッターを開けるように設定したりとかじゃな。
もはやSF映画の世界ですね。
寝起きにシャッターが開くとか確かにSF感があってわくわくじゃな。これを使えば、電気代が安い深夜帯に食器洗い機などを稼働させることも可能じゃな。オール電化などで時間帯ごとに電気代が違うプランに入っているなら大活躍じゃな!
電気代が安くなるのって23時とか深夜1時とかからですもんね。それまで起きてるのは辛いから自動制御は魅力的だなぁ。
つまり、より便利な暮らし+電気代の節約効果が期待できるわけじゃ。ただ、遠隔操作などを使うには「ECHONET Lite(エコーネットライト)」という規格に対応している必要があるんじゃ。これについてはデメリットの方で詳しく説明しよう。
HEMS(ヘムス)のデメリットについて
ここからはHEMSのデメリットについて詳しく紹介するぞ。
導入にコストがかかる
当たり前じゃが、HEMSの導入にはお金が必要じゃ。
どのくらいですか?
いろいろなメーカーのものがあるから何とも言えんが、工事費抜きで10~20万円はかかると思っておいた方がいいぞ。
けっこうかかりますね…。
一応は国や地方自治体から補助金が出ることもあるから、これを上手く活用するといいぞ。
遠隔操作には「ECHONET Lite」に対応した家電が必要
先ほどHEMSの導入で家電の遠隔操作や自動制御が出来ると言ったが、これには「ECHONET Lite(エコーネットライト)」という規格に家電が対応している必要があるんじゃよ。
つまり…HEMSを導入すれば遠隔操作などが出来る、とは限らないってことですか。
そういうことじゃの。家電の買い直しでさらにコストがかかることもあるかもしれんぞ。ちなみに電気使用量のチェックだけなら家電の種類は問わないんじゃ。
HEMS(ヘムス)の補助金について
ここからはHEMSの補助金についてじゃ。
国から補助金が出ることもある
政府は2030年までに全ての家庭へHEMSを設置することを目指しておる。それもあってか、国から補助金が出ることもあるんじゃ。たとえば、過去には「一般財団法人環境共生イニシアチブ(SII)」が定めたHEMSに対して補助金が出たんじゃよ。
SIIによるHEMSへの補助金 | |
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平成23年度 | 上限10万円 |
平成25年度 | 購入額の1/3(上限7万円) |
ずいぶんと補助してくれるんですね。
ただ、平成30年現在の補助金は残念ながらないようじゃ。とはいえ、政府はHEMSの普及を考えてるはずじゃから、これからも補助金が出る可能性はあると思うぞ。
地方自治体から補助金が出ることもある
地方自治体からHEMSに対して補助金が出ることもあるようじゃな。たとえば、愛知県の豊橋市では平成30年のHEMSの補助率を1/4(上限2万円)としておるんじゃ。他にも大阪の堺市が機器本体金額の1/2(上限1万円)で補助していたりな。
地方自治体も補助してくれるなんて嬉しいですね。
じゃから、自分が住んでる地域の補助金をチェックしてみることも大切じゃよ。地方自治体のおかげで少ない負担でHEMSを導入できるかもしれんぞ。
HEMS(ヘムス)の導入で節電しよう
HEMSがどんなもので、どんなメリットを持ってるか分かってもらえたかな?
導入によって電気の消費量が数値化すると節電のモチベーションが上がるし、自動制御で電気代の安い夜間に家電を起動させることも出来るんだよ!
国や地方自治体から補助金が出ることもあるから、電気代節約のためにも導入を検討してみてね!