「地震大国」と呼ばれる日本。できれば大地震を経験せずに過ごしていきたいものじゃが、天災というものはどうにもできんからのう。
ここ10年でも震度6を超える大地震が発生しておるが、電気によって震災の被害が拡大することが多いんじゃよ。
そういった火災を防ぐためにも、地震で避難するときは必ずブレーカーを落とすんじゃ!!
これが結論!
地震発生の際、避難する場合は必ずブレーカーを落とすこと。ブレーカーを落とさずに避難してしまうと、火災が起こるリスクがあります。
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地震の被害を拡大する「通電火災」が怖い!
昨夜もちょっと揺れましたけど…地震多いですよねぇ。イヤですねぇ…。
日本は「地震大国」と呼ばれているほどじゃからの。
ちょっと揺れるくらいならいいですけど、何度も震度6超えの地震が発生してますからね。びびっちゃいますよ。
ともすけ。大地震の被害を拡大している要因のひとつが「電気」だって知っておるか?
で、電気ですか?大地震のときって…かなりの確率で停電しますから、電気で被害なんて起こりっこないですよね?
いやいや、考えが甘いの。確かに地震のとき停電になることはよくある。問題は電気が復旧したときなんじゃよ。
復旧してから?ですか…?
震災のとき避難する場合も多いじゃろ?避難時にブレーカーを落としておかないと、電気が復旧したとき、壊れた家電が稼働し、破損した配線に通電し…そこから火が出て火災になることがあるんじゃよ。倒れた家具の下敷きになっていたりするから、たちまち火が広がることは容易に想像がつくの。
破損した家電や配線から出火!?怖っ!!
こういった火災を「通電火災(つうでんかさい)」というんじゃが、例えば1995年に起きた阪神淡路大震災では約175件の火災が発生し、その6割が通電火災だったといわれておる。
6割もですか…。
通電火災が厄介なのは、時間差で出火することなんじゃ。地震発生からすぐに出火した場合はすぐに対応ができるんじゃが、避難したあと無人の家屋から出火したら、すぐに消火活動を行うことができず、対応が遅れるんじゃよ。
ブレーカーを落として通電火災を防げ!
通電火災を起こさないためには、震災時に避難するときブレーカーを落とすことなんじゃ。地震による停電は電線が切れるなどの送電設備のトラブルが原因のことが多いから、ブレーカーは上がったままなんじゃ。
停電でもブレーカーが落ちないことがあるんですね。
そうなんじゃ。じゃから避難するときは通電火災を防ぐためにブレーカーを必ず落とすんじゃ。パニックになっていると思うが、とにかく被害拡大を防ぐためにもブレーカーだけは落とすんじゃよ。
落ち着かないといけませんね…(僕にできるかなぁ)。
そうじゃな。念の為、紙に書いて防災セット(非常持出袋)に貼っておいてもいいかもしれんの。ちなみに避難しない時でも家電のスイッチを切ってプラグを抜くこと、水に浸かった電気製品は使わないこと、を電力会社が注意喚起しとる。
地震発生時の注意点
- 家電はスイッチを切ってプラグを抜く
- 水に浸かった電気製品は使用しない
- 避難時はブレーカーを落とす
ブレーカーと併せて、ガスの元栓も閉めてから避難することも大事じゃ。
【簡単】ブレーカーの落とし方
ブレーカーを落とすのはとても簡単じゃ。下の画像が一般的なブレーカーじゃが(家庭によって多少異なる)、一番左側に大きなスイッチがあるじゃろ(①)。
このブレーカーは「アンペアブレーカー」と言って、電力会社が設置するブレーカーなんじゃが、この①のアンペアブレーカーを避難する前に下げるだけじゃ。これで自宅に流れてくる電気をすトップすることができる。
これだけですか?
そうじゃ。簡単じゃろ。これくらいなら避難前に実行できそうじゃないか?
た、確かに…(だ、だ、だ、だいじょうぶかなぁ~)。
ちなみに画像の真ん中にあるブレーカー(②)は「主幹ブレーカー」と言って漏電した時に自動で落ちるブレーカー、右のブレーカー(③)は「配線ブレーカー」や「分岐ブレーカー」と呼ばれる、部屋ごとに電気を遮断できるブレーカーじゃ。
電気が復旧したらどうする!?ブレーカーの上げ方
地震のあと、電気が復旧したらまずは電気製品の状態を確認するんじゃ。目に見える故障がなければブレーカーを上げる。避難前に落としたアンペアブレーカーを上げるだけじゃよ。そして家電が正常に稼働するか?焦げたようなニオイがしないか?よく観察するんじゃ。
もし焦げ臭かったら…
そんなときは消防署や電力会社に相談してみるといいぞ。周囲の家庭は電気が復旧しているのに、自宅だけ停電のままという場合も電力会社に相談するんじゃ。
震感ブレーカーを導入するのもおすすめ
地震が起こってからじゃ遅いが…次に備えて震感ブレーカーを導入するのも良いじゃろう。震感ブレーカーというのは一定の震度でブレーカーを自動的に落とすものじゃ。
それは便利ですね!
いろいろなタイプがあるが、簡易的なもので3,000円前後、もう少ししっかりとしたもので2~5万円ほどじゃが、“備えあれば憂いなし”というじゃろ。万が一のときに備えることは、被害を小さくするためにも重要なんじゃないかの。
まとめ
今後も大きな地震が発生すると予測されておる。この記事を読んでおけば、地震のときの通電火災を予防することができるじゃろう。
知っていると知らないとでは被害規模も違ってくるはずじゃ。ただ「避難時はブレーカーを落とす」だけじゃ!忘れないでほしいのう。
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