さてLED電球を買おうと思った時、そこに「電球色」「昼光色」「昼白色」といった記載があることに気が付くんじゃないかな?
これらの色ってどんな違いがあるんだろう?リビングや寝室に最適な色はどれなんだろう?今回はLEDの色の違いや選び方について説明するよ!
これが結論!
オレンジ系の電球色、ホワイト系の昼白色、ブルー系の昼光色。電球色はリラックスしやすい、昼白色は色を使った作業をしやすい、昼光色は集中力を高めやすいといった違いがありますので、用途に合わせて種類を選びましょう。
目次
そういえばさ。こないだLED電球を買おうと思ったら「電球色」とか「昼白色」とか書いてあって、いったいどれを選べばいいのか分からなくて…。結局買わずに帰ってきちゃったよ。これってどんな違いがあるの?
意外とあるあるよね。それ。まず、LEDの色の種類から説明しておくと主に「電球色」「昼光色」「昼白色」の3つがあるの。そして、これらの特徴は以下のような感じよ。
う~ん。普通にホワイト系の昼白色がよさそうだけど。
そうでもないわよ。オレンジ系の電球色とブルー系の昼光色にもそれぞれ良さがあるんだから。オレンジ系やブルー系って言っても、部屋が赤々としたり真っ青になったりするわけじゃないしね。
そ、そうなのかぁ。説明を聞くと、なおさらどれにするか迷うなぁ。
まぁ、ホワイト系とかブルー系とか言われても分かりにくいわよね。大丈夫。ここからちゃんと色の詳しい違いや選び方を教えてあげるから!
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ここからはLEDの色の違いや選び方について説明するわよ!
電球色はオレンジ系の光で暖かみがあるの。いわゆる暖色系ってやつね。他の色に比べると暗めではあるんだけど、目が疲れにくかったり、料理がおいしく見えやすいって特徴があるの。
オレンジ系の光って見てるとほっとする感じもあるよね。
そうね。だからリラックスしたい時にもぴったりよ。目が疲れにくいことも含めて寝室によさそうね。就寝前に暖かい光の部屋で読書しながら眠りにつくの。
ぐっすり眠れそうだねぇ。
実際、ブルー系とかホワイト系の光だと活動的になるのに対して、オレンジ系の光だと徐々に眠気が出てくる気がするわ。だから、作業部屋とかにはちょっと向かないかもしれないわね。
昼白色はホワイト系で自然な光と言えそうね。おそらく、太陽光に近いのはこの昼白色だと思うわ。
変な癖がないってことかな?
そうね。オレンジ系の電球色みたいに物の色が変わって見えることも少ないから、色を使った作業をする時とかは昼白色がいいかもしれないわ。
あ、服を選ぶ時とかも昼白色がよさそう!だって外の光に近いんでしょ?
そうね!確かにおしゃれをする部屋も昼白色が合いそうだわ。身だしなみをチェックする洗面所にも向いてそうね!
昼光色はブルー系の光で細かい部分まで見えやすくなることから作業部屋に向いてるって言われてるわね。それと、すっきり爽やかな印象で勉強部屋にもおすすめよ。
ブルー系ってクールだよね。
実際、クール色なんて呼ばれることもあるみたい。集中力を高めたい時にぴったりで、こどもの勉強部屋は昼光色って家庭も少なくないのよ。
とにかく手を動かす部屋に向いてるってことか。僕も仕事部屋は昼光色にしようかな。
ただ、目が疲れやすいとも言われてるから長時間の作業をする時は注意が必要ね。
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う、う~ん。どの色がどんな特徴を持ってるか分かったけど、どれにするか迷うなぁ。僕的には自然な昼白色が好きなんだけど、食事中とかは電球色がいいんだよなぁ…。
あら、そういう時は調色機能がついたLED照明を選べばOKよ。
あるの!そんなの!
えぇ。調色機能付きのLEDシーリングライトなら「電球色」「昼白色」「昼光色」から好きなものを選ぶことが出来たりするわよ。食事中は電球色、それからは昼白色なんてことも可能なんだから!
別々に照明を用意しなくていいんだね。
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従来の照明器具だと明るさの調整は出来ても色まで調整するのは難しかったんだけどね。LEDなら何のその。今や調色できるLED電球も普通に売ってるわよ。
わお!
スイッチひとつで光の色を調整できて、とっても便利だから複数の色が欲しい部屋にはぜひ導入してみてね。
いやー。LEDって色によってずいぶんと雰囲気が変わるんだねぇ。
そうよ。部屋のムードがガラッと変わるから、その部屋ごとに適切な色を選ばなきゃね!従来の照明と違ってLEDなら調色可能なものも多いから、どれにするか選べない時は調色可能な商品を選ぶのもありよ!
それなら後悔も少なそうだね!それにLEDにすると消費電力も少なくなるんだっけ?
そうそう。白熱電球や従来の蛍光灯に比べて凄く節電になるんだから!電気代の節約を考えるならLED照明に切り替えない手はないわよ!
照明ってほとんど毎日、それも数時間は使うからね。節電効果は大きそうだ!
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