電気の力で加熱して料理を作るIHクッキングヒーター。火を使わないことから安全性が高く、また卓上型であれば工事等も必要なく気軽に使えるんじゃぞ。
今回はそんなIHクッキングヒーターの人気商品をランキング形式でまとめてみたんじゃ。手軽な卓上型もサイズが大きく便利な据え置き型も。今回はそれぞれ3商品。合計で6商品を紹介するぞ!
ランキングの後にはどうやってIHクッキングヒーターを選べばいいのか。そしてIHクッキングヒーターの電気代はどのくらいなのかも解説。ぜひ最後まで見ていってほしいのう。
2万円も節約できるチャンス!?
電力料金を安くしたいと思っている方に、最もおすすめしたいのが「あしたでんき」です。
電気料金が跳ね上がる夏、あしたでんきに切り替えて浮いたお金でちょっぴり贅沢しませんか?
【あしたでんきのメリット】
- 年20,000円以上の節約を多くの方が実現
- ずっと基本料金は0円(無料)
- とにかくお得!業界でも最安水準
- 手数料・解約金・違約金一切なし
- 切り替え簡単!お試し感覚でOK
- 対応の良さが抜群
とにかく電気料金が安いというのが、あしたでんきが選ばれている一番の理由。以下のシミュレーション結果をクリックして見れば納得ですよね!
料金シミュレーション結果(公式サイト) | |
---|---|
3人以上の世帯例 (1月:600kwh/50Aで算出) | 22,209円お得 |
2人世帯の例 (1月:500kwh/40Aで算出) | 13,978円お得 |
1人暮らしの例 (1月:290kwh/30Aで算出) | 2,558円お得 |
申し込みをするだけで面倒な手続きも工事も一切なし。手数料や解約金もないので、お試し感覚で一度切り替えて、合わなかったら解約でOK。
消費税10%になった今だからこそ節約できるところはしっかりと対策を!
北海道・北陸・四国電力エリアの方には「Looopでんき」が最もおすすめです。基本料金0円で安い!
目次
欲しいIHクッキングヒーターはどのタイプ?
部長。IHクッキングヒーターっていくつかタイプがあるんですか?
そうなんじゃ。今回はキッチンなどに常設して使う「据え置き型」と食卓でも使いやすいコンパクトな「卓上型」を紹介するぞ!
据え置き型
据え置き型はガステーブル(ガスコンロ)のように台の上に設置して使うタイプ。既に設置されているガステーブルと交換するだけで導入できます。ただ、単相200Vのコンセントが必要となるため、家庭によっては工事が必要となるケースもあります。
卓上型
卓上型はホットプレートやカセットコンロと同じ感覚で使える手軽な機器です。基本的に家庭用100V電源で使用でき、鍋やおでん等で活躍します。なお、ホットプレートと似た形状をしていますが、あちらはヒーター部を熱くするのに対して、IHの場合は鍋を直接加熱。このことから、電磁波が伝わるIHに対応した鍋を用意する必要があります。
据え置き型は2口の商品も多く、ガッツリIHで料理をするなら据え置き型の方がいいんじゃないかのう。
卓上型はみんなで鍋を囲むときに役立ちそうですよね。
基本的に1口で簡単に移動できるしの。ただ、手軽な分だけ据え置き型に比べて火力が低いことも多いんじゃ。
【据え置き型】IHクッキングヒーター人気ランキングを見る
まずは据え置き型のIHクッキングヒーターから人気商品を紹介するぞ。
第1位 アイリスオーヤマ IHK-W12 2口IHコンロ
参考情報
- 画像出典:Amazon.co.jp
- 参考価格:14,263円(税込)
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)の「IHK-W12」は100Vコンセントで使用できるため電源工事なしでOK。それでいて2口コンロで左ヒーターは最大約1400W。揚げ物調理にも対応しておるぞ。
火力も左ヒーターなら6段階で調整可能。右ヒーターも4段階で調整できるんじゃ。1~9時間50分のタイマーや自動で湯沸かしする機能も搭載しておるぞ。
据え置き型のIHクッキングヒーターを導入したいけど工事は面倒だなぁ・・・。と考えている人におすすめじゃ。ちなみに、こちらは脚なしタイプじゃが、脚が付いたタイプもあるから設置場所に合わせて選ぶといいんじゃないかのう。
工事しないで大丈夫な据え置き型もあるんですね!
スペック
- サイズ:幅560x高さ600x奥行400mm
- 重さ:5.5kg
- 消費電力:1400W
- 電源:単相100V(50/60Hz共用)
- 火力調整:左6段階、右4段階
- 揚げ物:可能
第2位 Panasonic IHクッキングヒーター KZ-KG22D 2口IH 鉄・ステンレス対応
参考情報
- 画像出典:Amazon.co.jp
- 参考価格:73,261円(税込)
パナソニック(Panasonic)の「KZ-KG22D」はグレイッシュシルバーがおしゃれなIHクッキングヒーターじゃな。
エコナビを搭載しておるため加熱をしすぎず、設定温度でおいしく料理を作れるし、音声ガイドで操作も簡単じゃ。
左右のヒーターは最大で3000Wの高火力。おかげでガスに比べてお湯がすぐに沸く、といった意見も見られるのう。火力調整も全部で10段階と豊富じゃから、いろんな料理を作る人も安心じゃな。
電源スイッチを切る時に電気料金の目安を表示する「電気料金表示機能」が付いているのもポイントじゃな。
電気料金の目安を教えてくれるんですか。嬉しいような、ちょっと怖いような。
スペック
- サイズ:幅590x高さ180x奥行521mm
- 重さ:18.7kg
- 消費電力:4000W
- 電源:単相200V(50/60Hz)
- 火力調整:左右10段階
- 揚げ物:可能
第3位 日立 IHクッキングヒーター(据置タイプ)30A仕様(HT-330S)
参考情報
- 画像出典:Amazon.co.jp
- 参考価格:60,135円(税込)
日立(HITACHI)の「HT-330S」は左右最大3000Wの大火力を持ったIHクッキングヒーターじゃ。
火力は何と12段階で焼く、煮る、炒める、揚げる、ゆでるなどなど。いろいろな調理に使うことができるぞ。また保温機能や自動湯沸かしも搭載。グリルもあるから焼き魚やグラタンなども思いのままじゃ。
もちろんタイマーも搭載しており、1分~1時間までは1分刻み。1~5時間も10分刻み。5~9時間55分は30分刻みで設定できるぞ。注意点は単相200Vの電源が必要な点じゃな。
12段階の火力で煮るなり焼くなり好きにしろってことですか!
スペック
- サイズ:幅590x高さ180x奥行503mm
- 重さ:19kg
- 消費電力:5800W-4800Wの切り替え式
- 電源:単相200V(50/60Hz)
- 火力調整:左右12段階
- 揚げ物:可能
【卓上型】IHクッキングヒーター人気ランキングを見る
次は手軽に使える卓上型のIHクッキングヒーターを紹介するぞ。
第1位 パナソニック IH調理器 KZ-PH33-K
参考情報
- 画像出典:Amazon.co.jp
- 参考価格:8,580円(税込)
パナソニック(Panasonic)の「KZ-PH33」は運転音に配慮したIHクッキングヒーターじゃ。
弱運転時は約25dbと深夜の郊外以下。家族や友人との会話を邪魔しないし、テレビを見ながらでも使いやすいんじゃないかのう。最大でも約38dbと静かな住宅地くらいの音量じゃ。
最大火力は1400Wで火力調整は7段階。一般的な加熱コースのほか、鍋だし作りコースや味しみこみコース、揚げ物コースが搭載されておるぞ。
操作パネルには「とろ火」「強火」のワンタッチボタンがあり、一発で火力をとろ火まで落としたり、強火にすることも可能。パワーを1000W以下に抑える「1000Wセーブ」のおかげでブレーカーが落ちにくいのも魅力じゃのう。
静かなのいいですよね。家族で会話しながら料理をつつけて。
スペック
- サイズ:幅304x高さ54x奥行345mm
- 重さ:2.5kg
- コンセントの長さ:1.9m(マグネットタイプ)
- 消費電力:1400W
- 火力調整:7段階
- 揚げ物:可能
第2位 アイリスオーヤマ IHK-T32-B IHコンロ(1000W)
参考情報
- 画像出典:Amazon.co.jp
- 参考価格:3,980円(税込)
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)の「IHK-T32」は非常にリーズナブルな卓上型IHクッキングヒーターじゃ。
タイミングによって異なるとは思うが4,000円前後で購入できるほど。それでいて、最大火力は1000W。加熱調理モード、揚げ物調理モードでそれぞれ5段階調整可能なんじゃよ。鍋底の目安は直径12~20cm(揚げ物の場合は16~18cm)までじゃな。
安全機能としては使える鍋か検知する「鍋探知機能」。鍋を乗せずスイッチを入れると自動で電源を切る「鍋なし自動電OFF」。スプーンなどの小物を置いた場合も自動で電源を切る「小物検知機能」。2時間以上の無操作で電源を切る「切り忘れ自動OFF」。鍋底の温度が異常になった時に電源を切る「温度過上昇防止機能」の5つを搭載しておるぞ。
リーズナブルかつ安全に使える良い商品じゃな。
アイリスオーヤマの商品ってシンプルで安いのが多くて、僕、好きなんですよね。
スペック
- サイズ:幅240x高さ65x奥行285mm
- 重さ:2.1kg
- コンセントの長さ:1.5m(マグネットタイプ)
- 消費電力:1000W
- 火力調整:5段階
- 揚げ物:可能
第3位 DRETEC DI-216BK IHクッカー「ピコ」
参考情報
- 画像出典:Amazon.co.jp
- 参考価格:5,690円(税込)
dretec(ドリテック)の「DI-216」はコンパクトさがウリの卓上型IHクッキングヒーターじゃな。
サイズを見てもらうと分かる通り棚などに収納できるレベルで小さいぞ。電源プラグがマグネットタイプだから、コードが邪魔で収納しにくいことも無いぞ。
また一般的な加熱モードだけでなく、揚げ物やチーズフォンデュなどに使いやすい「定温モード」も搭載しておる。使い分けることでより楽しく、美味しく料理できるんじゃないかのう。
何気に操作音をOFFに出来るのも嬉しいのう。小さいうえに表面はフラットガラスだからお手入れも楽々じゃな。
ちょっと大きめのタブレットくらいのサイズしかないのか!小さい!
スペック
- サイズ:幅190x高さ60x奥行250mm
- 重さ:1.5kg
- コンセントの長さ:1.8m(マグネットタイプ)
- 消費電力:1000W
- 火力調整:5段階
- 揚げ物:可能
IHクッキングヒーターの選び方について
ここまで様々なIHクッキングヒーターを紹介してきたわけじゃが、どこを比較すれば良いかをまだ説明していなかったな。ここからはIHクッキングヒーターの選び方を紹介するぞ。
選び方を知ってると比較しやすいですよね。
タイプ
冒頭でも話した通り、IHクッキングヒーターには「据え置き型」と「卓上型」がある。据え置き型は2口の高火力が多くガッツリ料理するには良いが、商品によっては単相200Vで工事が必要になるんじゃ。
対して、卓上型は基本的に家庭用100V電源で使えるし、コンパクトで使った後は収納しやすいぞ。また名前通り卓上に運べるから鍋料理などの時は卓上型の方が便利じゃのう。
消費電力(火力)
基本的に消費電力が高いほど高火力じゃな。消費電力が低い商品だと作れる料理が限られたり、料理に時間がかかることもあるぞ。炒め物などをするなら1400W。鍋料理だけであっても1000Wくらいはあると良いのう。
ちなみに、据え置き型は最大3000Wで一気にお湯を沸かしてくれたりするぞ。
火力調整
火力調整が細かければ細かいほど、料理の時にストレスを感じにくいじゃろう。たとえば、卓上型で鍋をする際なんかは最初こそ高火力なものの、食べる時は少し火力を落とすじゃろ。今回は何段階で火力調整できるか記載しておいたから参考にしてほしいのう。
揚げ物への対応
今回紹介した商品は全て揚げ物に対応しておるが、中には揚げ物に対応していないIHクッキングヒーターもあるんじゃ。エビフライやドーナツなども作りたい人は揚げ物への対応もチェックしておくんじゃぞ。
コードの長さ(卓上型)
卓上型の場合はコードの長さもチェックしておくべきじゃな。特に鍋料理に使う時は部屋の中心に置いたりするじゃろう。そうなると、予想以上にコンセント口が遠くて、コードが「ピーン」と張ってしまうこともあるんじゃ。
もちろん延長コードで解決する方法もあるが、いちいち延長コードを出すのは面倒じゃろ。だから、コードの長さは十分かも確認しておくんじゃ。ちなみに、マグネットタイプのコードならいざという時に外れやすく安全性が高いぞ。子供のいる家庭におすすめじゃ。
各種機能
種類によって「タイマー」や「自動湯沸かし」など様々な機能を搭載しておる。タイマーはカレーやシチューなどの煮込み料理を作る時に大変便利じゃな。
また「チャイルドロック」やスプーンなどへの加熱を防ぐ「小物検知機能」など安全機能も重要じゃ。ぜひ機種ごとに搭載している機能もチェックしておいてほしいのう。
IHクッキングヒーターの電気代について
IHクッキングヒーターの電気代は、毎日3食IHで作ったとして1ヶ月あたり約1,020円と言われておる。つまり年間なら約12,240円ほどじゃな。
卓上型の場合は据え置き型に比べて消費電力が低いことが多く、また3食すべてに使うことは少ないため、そこまでの電気代にはならないかもしれん。とはいえ、消費電力1000Wや1400Wと大きいわけじゃから、使いすぎには注意が必要じゃな。
ちなみに、オール電化向けのプランを契約する場合は、使用時間に気をつけることで電気代を節約できるぞ。オール電化向けのプランは基本的に日中の電気代が高く、17時や23時くらいを境に安くなっていくんじゃ。
あわせて読みたい
まとめ
IHクッキングヒーターの人気ランキングはどうじゃったかのう?
キッチンにおいてガッツリ料理をしたい人は据え置き型、鍋パーティーなどに使う人は卓上型がおすすめじゃ。まずは自分が欲しいタイプがどちらか考え、欲しいタイプのランキングをチェックしてほしいのう。
なお、しつこいようじゃが据え置き型の場合は工事が必要なケースもあることを忘れてはいかんぞ。