今流行のスマートスピーカー。テレビCMで有名な「Alexa(アレクサ)」でその存在を知ったって人も多いんじゃないかな?
スマートスピーカーは音楽の再生やニュースの読み上げ、ネットショッピング、家電の操作など様々な面から生活のアシストをしてくれる便利なアイテムなんだよ。
ただ、いざ購入しようと思うと「Amazon Echo」や「Google Home」「LINE Clova」など種類が多くて迷っちゃうんだよね…。そこで、今回はスマートスピーカーにも詳しい部長に、人気の商品やスマートスピーカーを選ぶコツを聞いてきたんだ!
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目次
スマートスピーカー人気ランキングを見る
部長!今人気のスマートスピーカーってどれなんですか?
ふむ。どのスマートスピーカーも個性的な特徴を持っており、どれも魅力的なんじゃが、特に人気があるのは下記のような商品かのう。
第1位 Amazon Echo
参考情報
- 画像出典:Amazon.co.jp
- 参考価格:11,980円(税込)
スマートスピーカーと言えば、やはりAmazonのEchoが有名じゃな。テレビCMでも有名なAIアシスタントの「Alexa(アレクサ)」を搭載しており、話しかけるだけで音楽再生やスケジュール・天気の確認、家電の操作などが出来るんじゃぞ!
また、プライム会員であればプライム対象商品を注文したり、配送状況を教えてもらうことも出来るため、Amazonの使用頻度が高いプライム会員には特におすすめじゃ!
ちなみに、Echoは全部で7つものマイクを搭載しているため、音楽をかけた状態でも、部屋の隅からでも音声をしっかり認識してくれるぞ。
なお、同じくAlexaを搭載した「Echo Dot(Amazon.co.jp)」という小型商品もある。そちらはスピーカー性能でEchoに劣るものの、安価でコンパクトじゃから、予算次第ではDotの方を選ぶといいぞ。
カラーは「チャコール」「サンドストーン」「ヘザーグレー」の3つが用意されてるみたいですね!
スペック
- AIアシスタント:Alexa(アレクサ)
- サイズ:幅88x奥行88x高さ148㎜
- 重さ:821g
第2位 Google Home
参考情報
- 画像出典:google
- 参考価格:15,120円(税込)
スマートスピーカーと言えばGoogle Homeも有名じゃな。搭載AIはGoogleが開発した「Googleアシスタント」。「OK Google」という会話のスタート文句は、「Hey Siri」に負けず及ばずの知名度じゃろう。
そんなGoogle Homeの特徴は日本語音声認識力の高さと言われておる。なんと、1台で最大6人までの声を登録することができ、声を認識することで、ユーザーに適した予定・ニュースなどを返してくれるんじゃよ!
「Spotify」や「Google Play Music」などの音楽サービスにも対応しておるし、Chromecastと連携すればリモコン無しで動画の再生などが可能になるぞ!
ちなみに、Google Homeに比べて安価でコンパクトな「Google Home Mini」という商品もある。大きな違いはスピーカー・マイク性能の差であって、出来ることに違いは無いため、音質等にこだわらないならMiniを選ぶのもありじゃな。
「OK Google」は何となく言ってみたい台詞ですよね!
スペック
- AIアシスタント:Googleアシスタント
- サイズ:幅96.4x奥行96.4x高さ142.8㎜
- 重さ:477g
第3位 LINE Clova WAVE
参考情報
- 画像出典:line
- 参考価格:14,000円(税込)
「Clova WAVE」は無料通話・メッセージアプリで有名なLINEの商品じゃな。搭載されているIAアシスタントは「Clova」という名前で、これはLINEと親会社である韓国NAVERが共同開発したものじゃぞ。
最大の特徴と言えば、やはりLINEを使うことができる点じゃな。料理中など手が離せない時でも声でLINEを送れるようになるため、頻繁に使う人は重宝するんじゃないかのう。
もちろん、家電の操作や音楽再生、ニュースやスケジュールの読み上げなど基本的な機能もバッチリじゃ。ちなみに、LINEの可愛いキャラクターをモチーフにした「Clova Friends」や「Clova Friends mini」といった商品も存在するぞ。
LINE使いの人はひとつ持っておいて損はなさそうですね!
スペック
- AIアシスタント:Clova
- サイズ:幅86.25x奥行201.05x高さ139.84㎜
- 重さ:998g
第4位 SONY LF-S50G
参考情報
- 画像出典:sony
- 参考価格:22,880円(税抜)
オーディオ関係やゲーム機で有名なSONY(ソニー) も「LF-S50G」というスマートスピーカーを作ってるんじゃぞ。搭載しているAIアシスタントは独自のものではなく「Googleアシスタント」じゃな。
本商品の強みとしては、オーディオ関係に力を入れている会社の商品だけあり音質が良いことじゃな。「上向きフルレンジスピーカー」と「下向きサブウーファー」の2つにスピーカーユニットを分離することで、360度どこからでも聴こえ方が変わらないのもポイントじゃ。
他にも音質に対するこだわりが詰め込んであり、さすがは価格は高いものの、商品の品質が高いことで知られるSONY商品といった感想じゃ。
ちなみに、カラーは「ホワイト」「ブラック」「ブルー」の3つが用意されているぞ。
ちょっと高めだけど…音楽をよく聴くならこれって感じですね!
スペック
- AIアシスタント:Googleアシスタント
- サイズ:幅110x奥行110x高さ162㎜
- 重さ:750g
第5位 ONKYO スマートスピーカー P3 VC-PX30
参考情報
- 画像出典:Amazon.co.jp
- 参考価格:7,980円(税込)
オンキヨー(Onkyo)のスマートスピーカーは「Alexa(アレクサ)」を搭載した、楕円形の見た目が特徴の商品じゃ。
特徴はONKYOの商品らしく音にこだわったところかのう。デュアル2.5インチフルレンジウーファーにデュアルパッシブラジエーターを搭載。これによって表現力豊かなサウンドを奏でてくれるぞ。
また、アナログ音声の入出力端子を搭載しているため、有線でスマホなどを接続して本商品で音楽を楽しんだり、逆に外部機器をつなげて音楽を再生することも可能なんじゃ。Alexaの音楽再生との相性は抜群じゃな!
スマートスピーカーって音楽を聴くことが多いですからね。音へのこだわりは大切!
スペック
- AIアシスタント:Alexa(アレクサ)
- サイズ:幅166.7x奥行106x高さ201.5㎜
- 重さ:1.6㎏
スマートスピーカーの選び方について
部長!結局、どのスマートスピーカーを買えばいいんですかね?
ふむ。最適な商品は人によって違うから「これを買えばOK!」とはなかなか言えんのう。ただ、ここから紹介する選び方のポイントを覚えておけば、きっと商品選びがスムーズになるぞ!
AIアシスタントの種類で選ぶ
今回のランキングで紹介したように、Amazon Echoなら「Alexa」。Google Homeなら「Googleアシスタント」といったように、同じスマートスピーカーでも搭載しているAIアシスタントが異なるんじゃ。同じスマホでもiOS(iPhone)やandroidなどの違いがあるのと同じじゃな。
う~ん。どのAIアシスタントがいいんだろ?
「Alexa」ならAmazonの商品注文・配送状況確認が簡単にできたり、「Googleアシスタント」ならGooglのサービスと連携できたり、「Clova」なら音声でLINEのメッセージをやりとりできたり。それぞれ特徴が異なるため、自分がどのような使い方をするかで選ぶのが基本じゃな。
なるほど。それぞれに特徴があるんですね!
ちなみに、「Alexa」はAmazon商品専用、「Googleアシスタント」はGoogle商品専用といったことはなく、他社の商品でも「Googleアシスタント」などを採用しておるから、「Googleアシスタント」を使いたければ絶対にGoogle商品を選ばなくてはならないわけではないぞ。
音楽ストリーミングの種類
スマートスピーカーと言えば音楽再生に使うことが多めじゃな。スマホに入った音楽を再生するだけなら特に問題はないんじゃが、音楽ストリーミングを使用するつもりなら、どのサービスに対応しているかも確認したいところじゃ。
対応サービスが商品によって違うんですか?
商品、というよりもAIアシスタントの種類によって異なるぞ。たとえば、Alexaなら「Prime Music」や「Amazon Music Unlimited」など。Googleアシスタントなら「Google Play Music」や「Spotify」など。Clovaなら「LINE MUSIC」などじゃな。
サービスが違うと何が変わるんですか?
ストリーミングのサービスによって月額料金や配信曲数などが異なるんじゃよ。わしの調べた感じだと月に1,000円前後のサービスが多いようじゃが、中には500円以下で利用できる安価なサービスもある。もし愛用のサービスがあるなら、それに対応しているかをしっかりチェックじゃ!
音声認識・読み上げの精度
スマートスピーカーは音声で操作を行うため、音声認識力の高さが非常に重要じゃぞ。今回のランキングで登場した3つのAIアシスタントのうち、日本語音声認識力が最も高いのは「Googleアシスタント」と言われておるのう。
Google。優秀だなぁ。
また、ニュースなどを読み上げる自然さも欲しいところ。これについても「Googleアシスタント」が優秀とされておるが、「Clova」も負けていないようじゃ。
スマートスピーカーの電気代について
そういえば、スマートスピーカーって電気代はどうなんですか?
ふむ。商品によって多少異なるが、どうにも消費電力は待機時でも音楽再生時でも2~3Wくらいのようじゃ。この消費電力から考えるに1日あたりの電気代は2円以下。つまり、年間でも730円以下。もしかすると、もっと低いかもしれん。
そんなもんかぁ。あんまり気にする必要はなさそうですね!
じゃな。
まとめ
スマートスピーカーのおすすめ人気ランキングはどうだったかな?
スマートスピーカーと一口に言っても、AlexaやGoogleアシスタントなど、搭載しているAIが違うからどれにするか迷っちゃうよね。でも、今回のランキングや選び方のポイントを参考にすることで、きっと商品選びがスムーズになるよ!