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食洗機の電気代と手洗いの水道代はどちらが安いのか?

食器洗い乾燥機付きシステムキッチンの画像

現代の新築家庭のシステムキッチンには基本的につけられていることの多い「食器洗い乾燥機(食洗機/食器洗い機)」。

一度食器洗い乾燥機を使うことに慣れてしまうと、便利さもあるのでなかなか手放せなくなる家電の1つですよね。しかしながら食器洗い乾燥機は「熱風」で食器を乾燥する機能によって、エアコンの暖房と同じく結構な電力を消費する家電でもあります。

今回はこの食器洗い乾燥機を上手に使いながら節電する方法についてご紹介します。

これが結論!

食器洗い乾燥機の電気代は1回約20.8円(4~5人家族向け食洗機の場合)で、手洗いよりコストは安めです。食器洗い乾燥機の節電方法については、このページで詳しく紹介しています。参考にしてみてください!

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食器洗い乾燥機の電気代はいくら?

食器洗いのストレス軽減に役立つ便利な食器洗い乾燥機は、「食器を手洗いするより節水できる」という面をアピールする機器も多く販売されています。

しかし水に関して節水が期待できる食器洗い乾燥機も、しっかり乾燥までこなそうと思うとやはり「熱を発生させる」ので電気についてはなかなか節電できないのも事実。

まず1回あたりどれくらいの電気料金がかかるか考えてみましょう。食洗器によって消費電力は当然違ってくるのですが、パナソニック(Panasonic)のホームページによると、食器洗い乾燥機は以下のようなコストがかかるそう。

1回あたりの電気代

  • 4~5人家族向け食洗機:約20.8円
  • 2~3人家族向け食洗機:約17.8円

例えば4~5人向けの食洗器を毎日1回ずつ使用する場合、食洗器にかかる1ヶ月の電気代は約624円、1年で約7,592円の計算になります。

機種や使用条件によって電気代は多少変わってくると思いますが、上記の電気代を目安として覚えておくといいですね。

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食器洗い乾燥機と手洗いはどちらがお得?

「食器洗い乾燥機と手洗いはどちらが低コストなの?」と思う人もいるでしょう。食器洗い乾燥機導入の際にも、この点は悩ましいですよね。

電気を基本的に使用しない手洗いの場合と、食器洗い乾燥機を比較するのは少し難しいのですが、同じくパナソニックのホームページから、手洗いの場合との比較を紹介します。

家族の人数手洗い食器洗い乾燥機
4~5人家族の場合約55.6円約26.7円
2~3人家族の場合約29.7円約21.5円

4~5人家族の場合

4~5人家族の場合の手洗いと食洗器のコストの違い

2~3人家族の場合

2~3人家族の場合の手洗いと食洗器のコストの違い

画像出典:Panasonic

上記は手洗いの際に温水を使用したシミュレーション結果です(ガス使用)。水道代、洗剤を含めると食器洗い乾燥機のほうがコストが低い結果になっています。

もちろん使用方法によって数字は異なると思いますが、一つの目安になることでしょう。

食器洗い乾燥機のほうが手洗いより低コストなんだ。

温水を使用しないとまたコストの差は変わってくると思うけど、4~5人家族の場合だと結構な差額になるわね。

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自宅にある食洗機の電気代を調べる

自分が普段使っている家電製品の電気代、具体的に知りたいよね!そんなときは下のシミュレーションを使ってみて!簡単に使用時間あたりの家電の電気代がわかるよ。便利便利っ!

電気代計算シミュレーション

※シミュレーションは1kWhあたり27円で計算しています(公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価(税込):平成26年04月規定)

食器洗い乾燥機を上手に使いながらも節電をするには?

ここからは食器洗い乾燥機で節約する方法を紹介したいと思います。

夜間電力を利用する

食器洗い乾燥機をタイマーセットにして、電気代の安い夜間料金で使うようにすると通常で使うよりも節電することができるようになります。

オール電化向けのプランであれば、夜間から翌朝にかけての電気料金がかなり割安に設定されているので、ぜひ契約プランの見直しも含めて検討することをおすすめします。

乾燥機能は使わない

食器洗い乾燥機で結構な電気を消費するのはやはり「乾燥」の時。

しかし、食器洗い乾燥機というのはそもそも食器をお湯で洗っていて、その温度はかなりの高温(高温にした方が汚れが落ちやすいため)。ですから、食器洗い乾燥機は「食器洗い」にだけ使って、そこが終了したら庫内を開放して余熱で乾燥させても十分乾燥するのです。

そもそも手洗いで乾燥機も使わなければ食器を自然乾燥するのは悪いことではにないので、余熱の利用は賢い節電方法なんですよ。

まとめ洗いなどの機能を使う

食器洗い乾燥機を使う際に、とっても少量の食器を洗うのは大変もったいない使い方です。できれば3人分以上になるくらいの食器を入れて洗った方が良いでしょう。

さらに、洗う際にはきちんと食器を並べることで二度洗いの手間などもかかりません。メーカーによっては食器の量によって洗浄のコースや使用する水の量などを調節してくれる機能もありますが、できれば少量すぎる食器の量で食器洗い乾燥機を使うのは控えた方が節電になりますよ。

予洗いをしておく

これは実際に自分で水を使って予洗いをするというよりは、食事の時に使ったティッシュや要らないウエス、細かくした新聞などで落ちにくそうな汚れを拭きとっておくということです。

このひと手間で時短コースを選ぶことができるようになったりして、節水・節電に繋がりますからね。

食器洗い乾燥機の普及率は30%以上!

2014年に行われた調査では、食器洗い乾燥機の全国普及率は28.4%。

普及率は年々アップすることが予想されますし、別の調査ではありますが2018年実施の調査では35.1%の人が自宅に意外にも「すごく高い」結果ではありませんでした。しかし数字だけ見ると約3割以上の家庭には食器洗い乾燥機があることになります。

普及率に関しては西日本ほど多く普及していて、トップは奈良県の49.6%。およそ半分の家庭が食器洗い乾燥機を所持していることになりますね。

これからも普及率が上がることが予想され、それに伴い省エネ化も進むことが期待される食器洗い乾燥機。紹介した節電方法も実践しながら、賢く活用するようにしましょう!

思ったより食器洗い乾燥機の普及率は高くないんだね。

そう?私は多い印象を持ったわ。共働きの家庭や小さいお子さんがいる家庭は、食器洗い乾燥機があると便利かもしれないわよね。