1. 電気の料金ってどうやって算出してる?電気代の計算方法まとめ

電気の料金ってどうやって算出してる?電気代の計算方法まとめ

電気代の計算

2016年4月から始まった「電力自由化」によって、一般家庭も大手電力会社以外から電気を買うことができるようになりました。電気の小売り事業に参入した各社は、CMなどで自社と電気契約をすることのメリットを発信しています。そうした広報だけ見ていると、年間に1万円単位で電気代が安くなることもあるなんて期待を抱いてしまいます。消費増税なども控えている一般庶民としては、少しでも家計を節約したいのは山々です。では、あなたの家庭の電気代は電気会社を乗り換えた方がお得になるのでしょうか?そのカギを握るのは「月々(もしくは年間)の電気代」。今回はこの電気代を自分で計算できるようになる方法をご紹介します。

個々の電化製品の電気代を算出するには?

月々の電気代を算出する前に、節電を意識する上で知っておくべきなのは「個々の電化製品」の電気代の算出の仕方です。これから何か電化製品を買い替える機会などがあった場合に、電化製品の電気代の計算方法を知っていると、よりエコで節電できる=家計に優しい製品を選ぶことができますからね。

電化製品の電気代の算出方法

ある電化製品を使用した際に、どのくらいの電気代がかかるかというのは、その電化製品に表示されている「ワット数(W)」がカギになります。Wというのは消費電力量のことで、例えば一般家庭にあるもので言えば、ホットプレートは1500W(1.5kW)と表示されていたりします。この表示を利用すれば、個々の電化製品にかかる電気代がわかるのです。電化製品の電気代を算出するには次の式を利用します。

式) 消費電力×使用時間×1kWh当たりの電気代=計算した電化製品にかかる電気代

この式に例で挙げたホットプレートを当てはめ、また1kWh当たりの電気代として東京電力エナジーパートナーの第1段階における料金19円52銭(2016年6月1日から適用)を当てはめると次のような料金が算出されます。

式)1.5kW×0.5時間×19円52銭=14.4375円 → 端数切り捨てで約14円。ということで、ここで例に挙げたホットプレートを30分(0.5時間)使用すると約14円の電気代がかかることがわかります。これをエアコンや冷蔵庫、掃除機などで計算すると、大体いつも使う電化製品にどのくらいのお金がかかっているか把握できます。

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電力会社に請求される電気代を算出するには?

次に、電力会社から毎月請求される電気代は一体どのように算出するのかをご紹介しましょう。基本的には、電力会社から請求される電気代を算出する式は次のようになります。

式)月々の電気代(税抜き) = 基本料金 + [(電力量料金単価×使用量)±(燃料費調整単価×使用量)] + (再生エネルギー発電促進賦課金単価×使用量)
※ただし、実際の電気代は全ての料金を足して算出した額に消費税がかかりますし、人によっては口座振替割引などが入るので、この式で1円単位まで算出することができる人ばかりではありません。

さて、上記の式については契約アンペア数によって基本料金が異なるのはご存知の通りですし、各電力会社によって電力量料金単価も異なるので、同じだけの電力を使用していても、東京電力で契約している人と関西電力で契約している人では料金が異なることもあります。今回は東京電力と従量電灯Bのプランを40Aで契約している家庭が使用した電力量を上の式に当てはめて電気料金を算出してみます。今回は346kWhの電気を使用したとします。(基本料金などは2016年6月1日から適用される料金を使用します。)東京電力の従量電灯Bの料金は3段階で1kWh当たりの料金が異なってくるのでその点も考慮します。
※東京電力 従量電灯Bの3段階料金 第1段階…最初の120kWhまで19円52銭/1kWh  第2段階…120kWh~300kWhまで26円00銭/1kWh  第3段階…300kWh超過30円02銭/1kWh

東京電力 従量電灯B 40A契約で346kWh使用した場合

まずそれぞれの電力使用量料金を計算します。
第1段階 式) 120×19円52銭=2342.4
第2段階 式) 180×26円00銭=4680.0
第3段階 式) 46×30円02銭=180.12

→ 上記3つを合わせて、電力使用量料金は7202円52銭となりました。この数字をもって、電気料金算出の式に当てはめると…

電気料金=[1123円20銭 +{7202円52銭 + (-3.28円×346) + (2.25円×346)}]×1.08 = (1123円20銭 + 7202円52銭 - 1134円88銭 + 778円50銭)×1.08 = 8606円(端数切捨て)
※上記式内の燃料調整料金単価は2016年4月現在のもの、燃料費調整単価は2016年5月分からのものを利用しています。

やっぱり節電って大事なことだねぇ。僕も頑張って節電しようって思ったよ。

そうね。節電以外にも電気料金を節約するなら、電気料金が安くなる電力会社を選ぶっていうのもいいんですって。

お得な電力会社ねぇ…、それってさ、電力会社を比較してみたらわかるんだよねぇ。

そうよ。住んでいる地域によってはまだ契約できる電力会社が少ないところもあるみたいだけど、比較してみれば今よりお得になる電力会社が見つかるかもしれないわよね?

そっかぁ。電力会社を選ぶってちょっと難しそうだけど、やってみようかな!

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