エアコンにホットカーペット、カーボンヒーターに電気毛布などなど。今や数えきれないほどの暖房器具が存在するよね。今回はそんな暖房器具を電気代が安い順に並べてみたよ。
この冬、どの暖房器具で寒さを乗り切るか考えてる人はチェックしてみてね!
これが結論!
電気代が安い暖房器具1位は電気あんかで1時間約0.01~0.15円!電気毛布や電気ひざ掛け、こたつも省エネで節電に最適!各暖房器具の詳しい電気代はこのページで詳しく紹介しています。
目次
部長。僕、電気代の安い暖房器具を知りたいです!
お、おぉ。どうしたいきなり。
実は去年、エアコンず~っと付けっぱなしでぬくぬくしてたら電気代が大変なことになって…。奥さんに怒られちゃったんですよ…。それで、今年は何とか電気代の安いやつで乗り切らないとなぁ、と。
そういうことか。ふむ。では、ともすけのために電気代の安い暖房器具をランキング形式で紹介していくかのう。
※下記の【】内の電気代は、基本的に1時間あたりの電気代目安です。
※以下の電気代はあくまでも目安であり機種や電力会社等により異なります。
画像出典:Amazon.co.jp
電気あんかの電気代目安
※1時間あたりの電気代の目安
電気あんかは布団の中に入れて暖をとる器具じゃな。強運転でも一桁ワットしか電力を使わないという、驚異の省エネ暖房器具じゃよ。
0.1円じゃなく0.01円かぁ。破格ですね!すごいなぁ。
問題は寝る前くらいしか使えないところじゃが、ガス代や水道代がかかる湯たんぽより省エネじゃからぜひ活用してみてほしいんじゃ!
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電気毛布の電気代目安
※1時間あたりの電気代の目安
毛布の中に電熱線を埋め込んでいるため、人肌で暖めずとも初めから暖かい電気毛布。これは部屋全体ではなく、あくまでも毛布だけを暖めることもあって非常に省エネなんじゃ。
安いなぁ。1時間あたり1円もいかないのか。
日中、自分ひとりだけで部屋全体を暖めるのはもったいない時とか、夜は早めにエアコンを切って電気毛布にくるまるとか。上手に使って節電してる人も多いようじゃ。
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電気ひざ掛けの電気代目安
※1時間あたりの電気代の目安
電気毛布と同じくらい省エネなのが電気ひざ掛けじゃな。簡単に言えば電気の力で暖まるひざ掛けのことで、電気ブランケットと呼ばれることもあるんじゃ。
1時間あたり0.1~0.9円か!仕事中とか作業中とか、ひざの上に乗せておくと良さそうですね。
ちょっとした寒さなら電気ひざ掛けだけで乗り切ることもできるぞ。真冬にしても、電気ひざ掛けを使ってエアコンやストーブの温度を下げれば節電になるはずじゃ。こたつと違い、フローリングの部屋で使いやすいのもポイントじゃな。
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レンジ湯たんぽの電気代目安
約0.7円/1回の暖め
水を使うものではなく、特殊なジェルのようなものが入ったレンジ湯たんぽも省エネな暖房器具じゃよ。商品により異なるが、1回の暖めなら基本的に1円以下の電気代じゃし、暖かさは7時間や8時間ほど持続するぞ。つまり、1時間あたりなら電気代0.1円程度と言えるかもしれん。
もしかして…普通の湯たんぽより安かったりします?
そうじゃな。水を沸騰させるのに2円前後は電気代やガス代がかかると言われておるから、おそらくこっちの方が安いぞ。問題は湯たんぽだから日常的な暖房器具としては使いにくいところじゃな。電気あんかと同じく寝る前限定といった感じじゃ。
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こたつの電気代目安
※1時間あたりの電気代の目安
電気代が安い暖房器具と言えばこたつも有名じゃな。電気毛布や電気ひざ掛け単体では寒さを防ぎきれんかもしれんが、こたつなら単体でも十分に活躍してくれるじゃろ。
1時間あたり弱で2.2円かぁ。思ったより安いですね。こたつって何で電気代が安いんですか?
こたつの場合、エアコン等と違って暖め箇所がピンポイントじゃろ?暖める面積が狭いほど基本的に電気代は安くなるんじゃよ。
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ホットカーペットの電気代目安
※1時間あたりの電気代の目安
※基本、対応畳数が大きいほど電気代は高くなります。
ホットカーペットもなかなか省エネな暖房器具じゃよ。性質上、暖かい空気は天井付近に、冷たい空気は足元付近に溜まるためエアコン等は空気を循環させないと足元が冷たく、なかなか体感温度が上がらないんじゃが。
ホットカーペットなら足元を効率的に暖めてくれるってことですか?
そんなところじゃ。やはり足元が暖かいと冷えを感じにくいぞ。足元が冷えてついつい暖房の温度を上げてしまう人はホットカーペットを使って節電するのがおすすめじゃ。
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エアコンの電気代目安
約12.7円
※1時間あたりの電気代の目安
※機種により大きく異なる場合もあります。
エアコンは消費電力の幅が広く、スイッチを入れてすぐのフルパワー状態と温度が安定した時で大きく電気代が異なる暖房器具じゃな。とはいえ、カーボンヒーター等よりは省エネなことが多いぞ。
う~ん。去年エアコンのつけっぱなしで電気代が上がったから、あんまり使いたくないんですよねぇ…。
エアコンも使い方次第じゃよ。たとえば、サーキュレーターを併用して空気を循環させたり、電気ひざ掛けを併用することで設定温度を下げてやれば、それだけ電気代も減るはずじゃよ。
設定温度でそんなに変わります?
うむ。暖房時に1度下げるだけで、電気代が10%も変わってくると言われておるぞ。
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カーボンヒーターの電気代目安
※1時間あたりの電気代の目安
いわゆる電気ストーブのひとつ、カーボンヒーターは電気代のやや高い暖房器具じゃが、暖まりの早さから寝起きなどには重宝するぞ。ただ、部屋全体を暖めるのは少し難しいんじゃ。使い方が肝心じゃのう。
なるほどぉ。
ちなみに、カーボンヒーターの熱効率は下記で紹介するハロゲンヒーターの2倍と言われておる。そのため、これから買うならハロゲンヒーターよりカーボンヒーターがおすすめじゃ。
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ハロゲンヒーターの電気代目安
※1時間あたりの電気代の目安
ハロゲンヒーターは暖まりが早いものの電気代がやや高めじゃ。そして熱効率もあまり良くないため、すぐに暖まりたい時以外の使用は微妙かもしれんぞ。
イマイチかぁ。
ただ、本体価格の安さはメリットじゃな。
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セラミックファンヒーターの電気代目安
※1時間あたりの電気代の目安
セラミックファンヒーターはファンヒーターの中では珍しく電気だけで動くタイプじゃな。電気代は暖房器具の中では高めかのう。
強運転だと27円ですからねぇ。
あと、狭い部屋ならいいが、広い部屋だと全体を暖めるのは難しいかもしれん。すぐに暖まりたい時に短時間だけ使ったり、弱運転で目の前で使うなど、上手に活用して節電するんじゃよ。
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オイルヒーターの電気代目安
※1時間あたりの電気代の目安
オイルヒーターは中に入ったオイルを電気の力で暖める暖房器具じゃな。ヨーロッパで愛される暖房器具じゃが、最近は日本でもちらほら目にするのう。
でも電気代は高めなんですね。
風が出ないからホコリが巻き上がらなかったり、音が静か等のメリットはあるんじゃがのう。残念ながら電気代は高めじゃから、エアコン等と併用した方がいいかもしれん。
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床暖房の電気代目安
約25.9~77円
※1時間あたりの電気代の目安
※対応畳数により電気代が異なります。
電気式の床暖房は足元ポカポカで快適なんじゃが、電気代は暖房器具の中でもかなり高めじゃ。あと、導入にそれなりの費用がかかるのも弱みじゃな。
足元があったかいのは良さそうなんですけどねぇ。
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自分が普段使っている家電製品の電気代、具体的に知りたいよね!そんなときは下のシミュレーションを使ってみて!簡単に使用時間あたりの家電の電気代がわかるよ。便利便利っ!
※シミュレーションは1kWhあたり27円で計算しています(公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価(税込):平成26年04月規定)
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最後に、灯油やガスなどを使う暖房器具のランニングコストも簡単に見ていくかのう。
電気以外を使う暖房器具のランニングコスト
※1時間あたりの電気代の目安
石油・ガスファンヒーターは電気代が1時間あたり0.3~0.6円と非常に安いんじゃが、代わりに灯油代やガス代がかかるんじゃよ。
それでも意外と安め?
灯油やガスの料金にもよるが、電気だけで動くセラミックファンヒーターよりはコスパが良いと言われておるのう。灯油交換などが面倒でなければ、これらを使うのもありじゃぞ。
どんな暖房器具の電気代が安いか分かってもらえたかな?電気代を少しでも節約したい人は、今回紹介したランキングの上位にある電気毛布などを活用してみてね!
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やっぱり節電って大事なことだねぇ。僕も頑張って節電しようって思ったよ。
そうね。節電以外にも電気料金を節約するなら、電気料金が安くなる電力会社を選ぶっていうのもいいんですって。
お得な電力会社ねぇ…、それってさ、電力会社を比較してみたらわかるんだよねぇ。
そうよ。住んでいる地域によってはまだ契約できる電力会社が少ないところもあるみたいだけど、比較してみれば今よりお得になる電力会社が見つかるかもしれないわよね?
そっかぁ。電力会社を選ぶってちょっと難しそうだけど、やってみようかな!
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