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家庭用ゲーム機の電気代・消費電力は高い!待機電力にも注目

ゲームのコントローラーを持つ手

日本の家庭に1台はあるのではないかという「家庭用ゲーム機」。

家庭用ゲーム機はまだまだ日本人の娯楽としてしっかりと定着しています。しかし、実は省エネとか節電という面で見ると、意外にも家庭用ゲーム機というのは待機電力を多く消費する電化製品なのです。

今回はそんな「家庭用ゲーム機における節電」について、ご紹介します。

これが結論!

家庭用ゲーム機の電気代は機種によってかなり差があります。ただ新機種になるほど消費電力が小さくなる傾向にあり、機種によっては1/10以下の消費電力で済むことも。また待機電力についても新しい機種になるほど小さくなる傾向に。スリープモードや電源オフをすることで節電効果が期待できます。

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家庭用ゲーム機を毎回電源OFFしている人は少なめ!

ゲーム好きなら、いくつかのゲーム機を所有し、それぞれを使用しているという人も多いですよね。

さらにそうした人は日常的にゲーム機を使用するので、使用後にいちいち片づけたりコンセントを抜いてしまったりということはしません(というよりしない人が多いです)。

しかし実際には使用していない時にも待機電力が消費されているので、できるだけコンセントを抜いてしまう方が節電になります。内臓タイマーがコンセントを抜いても動くのであれば、一先ずコンセントを抜くとか、スイッチ付き節電タップを利用するとかして、節電への第1歩を歩むのが大切です。

僕もついついスリープモードにしちゃうな。

待機電力を考えたら、毎回電源を切ってほしいわね…。

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機種によってかなり異なる?消費電力について

現在日本で販売されているゲーム機器で代表的なものは「PlayStationシリーズ」「Xbox360」「Wii」「Nintendo Switch」と言ったところでしょうか。以前は他社からもいくつか出ていましたが、現状のトップはやはりこの4つでしょう。現在、PSは4まで発売されていて、他のゲーム機もバージョンが刷新されるたびに省エネ力を上げてきています。

ただどんなゲームをプレイするか?どんな使用方法をとるかによって消費する電力は変わってくるので、このあと紹介する消費電力はひとつの目安として考えておくといいでしょう。

ただ長時間ゲームをする人ほどゲーム機の消費電力の違いは大きな影響をもたらすと思うので、しっかりとチェックしておきましょう!ここからは各ゲーム機の消費電力を詳しく見ていきます!

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PS4の消費電力は165Wほど

PS4の消費電力

165W程度

発売当初(旧型/CUH-1200以前)は消費電力230Wということで、省エネを考える部類のゲームユーザーからも驚きの声が。ただ新型になって消費電力は165Wとなりました。

実際にはプレイするゲームソフトや鑑賞するブルーレイの「仕様」によって、PS4が消費する電力も変わってくるので、PS4を使うとたちまち165W使う!というわけではありません。

ちなみに1日2時間弱、PS4を使うと1か月で250円程度の電気代が必要と言われています(待機電力を除く)。1年にすると3600円~4000円程度になるので、これを見るとちょっと節電を考えたくなりますね。

しかしながら実はPS4は待機電力量が非常に少ないので、待機電力で節電というのはかなり難しくなっています。PS4で節約するにはとにかくゲーム時間を少なくするという以外にないかもしれません。

Xbox 360の消費電力は200Wほど

Xbox 360の消費電力

200W程度

MAXで出力をすると新型PS4を上回る消費電力(200W程度)とされるXbox 360。こちらもどうしても省エネをしたいと考えるなら、ゲーム時間を減らす以外になかなか節電方法はないのが現状です。

1日2時間使用すると、最大で324円ほどの電気代がかかる計算になります(待機電力を除く)。

Wiiの消費電力は18Wほど

Wiiの消費電力

18W程度

Wiiの消費電力はかなり優秀。消費電力は約18Wとなかなか低いですね。家族で楽しむことがあるので長時間遊ぶとなると、少し電気代も上がるかもしれません。

Wiiは小学生くらいの子どもから大人まで幅広く遊べるので、日中に子どもが1時間、夜に大人が2時間…と他のゲーム機より通電時間が長くなる傾向はあるかもしれません。

1日2時間のプレイで30円ほどの電気代がかかる計算になりますね(待機電力を除く)。

Switchの消費電力は16Wほど

Nintendo Switchの消費電力

16W程度

家庭用ゲーム機の中でも消費電力がトップクラスの低さなのがNintendo Switch。消費電力16Wとダントツの低さです。1日2時間の使用で26円程度の電気代です(待機電力を除く)。

もちろんどんなゲームをするかなど、条件によって電気使用量は変わってきますが、最新機種になるほど消費電力対策も講じられているように感じます。

ちなみに家庭における機器では、据え置きPCが150~200W程度、32型液晶テレビが100~150W程度と言われているので、こうした家電とゲーム機の消費電力を比較して、少しだけでもゲームの電源をONにしている時間を減らすのが節電・節約につながるでしょう。

ゲーム機によって消費電力が違うなんて、考えたこともなかった!

確かに!確かに!

各ゲーム機の待機電力を確認しよう!

消費電力も大事ですが、各ゲーム機の待機電力も電気代には大きく関わってくるので、併せて確認しておきましょう。

機種待機電力待機電力にかかる電気代
PS40.1~0.2W0.003~0.005円/時間
Xbox 3602~3W0.054~0.081円/時間
Wii2W0.054円/時間
Switch1W以下0.027円以下/時間

※電気代は1kWh当たり27円で計算しています。

数字にバラつきはあるものの、待機電力にそれほど大きな差はありません。上記の中で待機電力が大きいXbox 360で考えると、年間の待機電力は473~710円ほど。これを高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが、「これくらいか…」と感じた人も多いのではないでしょうか。

新機種になるほど待機電力も小さくなっているので、待機電力を気にしない消費者も増えているようですね。

ただしモードや設定状態によって待機電力も変わってくるので、節電したいならコンセントを抜くことをおすすめします(ただしNintendo Switchのようにメーカーがスリープモードを推奨しているゲーム機もあり)。

自宅にあるゲーム機の電気代を調べる

自分が普段使っている家電製品の電気代、具体的に知りたいよね!そんなときは下のシミュレーションを使ってみて!簡単に使用時間あたりの家電の電気代がわかるよ。便利便利っ!

電気代計算シミュレーション

※シミュレーションは1kWhあたり27円で計算しています(公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価(税込):平成26年04月規定)

ゲーム機の節電はこまめな〇〇?

ここまでにご紹介してきたゲーム機は、どのハードにも「スタンバイ」や「スリープ」と言ったモードが搭載されています。これはPCにもありますよね。

画面焼けを防ぐために、しばらく放置していると勝手にちょっとお休みモードになるあの感じですこのモードの時は、消費電力は2~4Wくらいなので、ゲーム機の節電をするにはこまめにスタンバイやスリープモードにするのがコツ。

スリープ(スタンバイ)モードの消費電力目安

2~4Wほど

もちろん主電源を落とすのが1番節電効果は上がるのですが、ゲーム好きの人はなかなか主電源を落として……ということまでしないことが多いので、それならばせめて、こうした節電モードを活用して、省エネや節約に努めましょうね。