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除湿機とエアコンの除湿なら節電になるのはどっち?違いを知って節約しよう

エアコン

雨でジメジメした日、洗濯物が乾かずに除湿機を使っている人も多いと思います。でも、除湿機能って、エアコンにもついていますよね。

除湿機とエアコンの除湿機能、どう違うのでしょうか。また、節電になるのはどっちなのでしょうか。

これが結論!

いずれもエアコン除湿のほうが節電になる可能性大!エアコンの除湿機能の電気代は1時間あたり約4~15円。機種や使用方法による違いについては下記を参考にしてください。

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電気代はエアコンや除湿機の種類によって違う

さっそく除湿機とエアコンの除湿機能の電気料金を比べてみましょう。

除湿機の電気代目安/時間

  • 除湿機(コンプレッサー式):約4円
  • 除湿機(デシカント式):約15円
  • 除湿機(ハイブリッド式):約10円

エアコン(除湿)の電気代目安/時間

  • エアコン除湿(弱冷房除湿):約4円
  • エアコン除湿(再熱除湿):約15円

※除湿機やエアコンの種類についてはこのあと詳しく説明します!

除湿機、エアコンと一口に言っても、いろいろな種類があり、それぞれにかかる電気料金が異なります。

上記は大まかな1時間あたりの電気代で、当然機種によってもサイズによっても消費電力・電気代は異なりますが、コンプレッサー式の除湿器や弱冷房除湿タイプのエアコンであれば1時間あたり約4円と安め。反対にハイブリッド式の除湿器や再熱除湿タイプのエアコンだと1時間あたり約15円と3倍以上の電気料金がかかります。

これだけを見ると、コンプレッサー式の除湿機もしくは弱冷房除湿のエアコン除湿の二択になりそうですが……除湿機使用時に室温が上昇してしまう点や乾燥時間などトータルで考えると、弱冷房除湿のエアコンで除湿するのが一番省エネと言えるのです。

もちろん使用条件や目的によってどの家電がいいか変わってくることはありますが、弱冷房除湿エアコンが最もお得と言われている理由は、このあと詳しく説明しますね!

どの機種を選ぶかによって電気代は全然違うんだね。

そうね。買うときには消費電力もしっかりとチェックしたいわね!

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除湿機の種類について

除湿機にはコンプレッサー式とデシカント式、ハイブリッド式の3種類があります。その違いを見てみましょう。

コンプレッサー式

電気代

1時間あたり:約4円

エアコンと同じように「冷媒」で空気を冷やすことにより水分を取り除きます。

デシカント式より消費電力が小さく、室温上昇が少ないのが特徴です。パワーがあるので広い部屋でも使えますが、本体重量が重たいので持ち運びが不便なことと、音が大きいことが難点です。

また、空気が冷えている冬場は、除湿機能が少し劣ります。

コンプレッサー式
画像出典:Panasonic

あなたの除湿機はどのタイプ?

価格コム コンプレッサー式 製品一覧

デシカント式(ゼオライト式)

電気代

1時間あたり:約15円

ゼオライトという乾燥剤で水分を吸着させ、乾いた空気を吹き出します。吸着した水分はヒーターで温められて熱交換器内を通り、冷やされて水滴に戻りタンクに溜まります。

ヒーターが使われるので、消費電力が大きく、室温も上がります。暑い季節に「リビングでつけっぱなし」というのは、難しいですね。

デシカント式
画像出典:Panasonic

あなたの除湿機はどのタイプ?

価格コム デシカント式 製品一覧

ハイブリッド式

電気代

1時間あたり:約10円

コンプレッサー式とデシカント式の複合タイプになります。

夏場はコンプレッサーで室温上昇を防ぎ、冬場はデシカント式で除湿能力の低下を防ぎます。両者の「いいとこ取り」な分、本体価格はやや高めになります。

ハイブリッド式
画像出典:Panasonic

あなたの除湿機はどのタイプ?

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エアコンの除湿の種類について

エアコンの除湿機能(ドライ)にも、実は除湿方法が2種類に分かれているんです。

除湿方法

  • 弱冷房除湿:部屋を冷やしつつ除湿も行う
  • 再熱除湿:室内の湿度だけを下げる

再熱除湿と弱冷房除湿

画像出典:大塚商会

電気代目安(1時間あたり)

  • 弱冷房除湿:約4円
  • 再熱除湿:約15円

エアコンの機種によって、どちらの除湿機能が搭載されているかが異なります。

最初に紹介したように、同じくらいのサイズの「弱冷房除湿」のエアコンと「再熱除湿」のエアコンを、同じ設定温度で稼働させた場合、再熱除湿のほうがかなり高額になることがわかっています。

ただ再熱除湿のほうが除湿量が多いので、短時間で除湿したいという場合に向いていると言えるでしょう。

最近は弱冷房除湿と再熱除湿の両方を搭載している機種もあるようですが、基本的に多くのエアコンが弱冷房除湿を採用していると言われています。ただしわかりにくいと思うので、購入時に確認する、メーカーに確認するなどしてくださいね。

結局どちらが得?目的に合わせて判断しよう!

除湿機とエアコン、どちらが電気代の節約になるのでしょうか。

室内の除湿が目的なら

ジメジメした梅雨の室内除湿が目的であれば、そもそも使用時に室温が上昇してしまう除湿機は向きません。除湿機は機種にもよりますが、室温を1~8度上げてしまうと言われているのです。

エアコンの消費電力が少ない弱冷房除湿が一番の節電になります。もちろんフィルターの掃除や扇風機・サキュレーターの併用で、もっと節電になりますよ。

一方冬場の除湿であれば、除湿機の室温上昇を利用するのもおすすめ。「リビングで除湿機をつけている」という人も多いようです。

洗濯物を乾かすなら

東京電力が公開したデータによると、洗濯物が乾くまでの時間が、エアコンだと2時間46分、除湿機だと3時間49分だそうです。

エアコンの方が早く乾くことを考えると、やはりエアコン(弱冷房除湿)の方がお得になる可能性大。さらに扇風機を活用するのもおすすめ。エアコンと扇風機の併用で、洗濯物が乾く時間は2時間となっています。1時間当たりの消費電力は上がるものの、扇風機の電気代は1時間あたり約1円といわれていますから、結果的に節約になるのです。

ピンポイントで洗濯物を乾かすなら除湿機が便利

ここまでの説明を読むと除湿機の利点がないように感じられるかもしれませんが、少ない量の洗濯物をピンポイントで乾かす場合には除湿機がおすすめです。

除湿機の風量や向きを調節すれば、乾かしたい洗濯物をピンポイントに狙って稼働させることができますから、乾きやすい素材であれば1~1.5時間程度で乾くことでしょう。

もちろん除湿機の性能にもよりますが、例えば前日お子さんが出し忘れた体操着を、朝洗ってその日学校に持たせる、朝汚してしまった制服を洗って乾かす、といった場面であれば、きっと除湿機が便利に使えることでしょう。

節電しても電気料金が気になるなら…

エアコンや除湿機、扇風機を使い分けることで、余計な電気代を節約できます。「それでも電気料金が気になる」、「もっと電気料金を節約したい」という場合は、電気料金のプランを見直すと、大きく節約になることがありますよ。

さまざまな企業が電力販売に参入していますので、ご自分のライフスタイルに合わせた電力プランを選んでくださいね!携帯電話料金やガソリン代とセットでオトクになることもありますよ!