梅雨などの季節に、洗濯物はどのような方法で乾かしていますか?花粉シーズンや雨の続く日、一人暮らしの女性などは部屋干しを余儀なくされている方も多くいるかと思います。
そこで今回は、エアコンを使った効果的な部屋干し方法についてご紹介!節約につながるポイントや、乾燥機との比較についてもお伝えします。
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目次
洗濯物を乾かす方法と電気代をチェック
エアコンでの部屋干し方法をご紹介する前に、屋内での洗濯物の乾かし方について、それぞれをまとめました。
洗濯機の乾燥機能
ドラム式洗濯機はもちろんのこと、縦型洗濯機にも乾燥機能を付属した機種が数多く販売されています。こちらを使えば洗濯機一つで乾燥までできるため、部屋干しの必要がなく便利ですよね。
洗濯機の乾燥機は大きく分けて2種類が存在します。
ヒーター式
1回の乾燥にかかる電気代
約48.7円
熱風(約100℃)による乾燥方式。消費電力がかかる上、熱風のため洗濯物が傷みやすいのが難点。
乾燥機能を1日1回使用すると、1ヶ月に1,461円もかかる計算になります。
基本的に縦型の洗濯乾燥機であれば、こちらのヒーター式だと思っておきましょう。
ヒートポンプ式
1回の乾燥にかかる電気代
約15円
除湿をしながら低温(約60℃)で乾燥する方法。ヒーター式と比較すると消費電力が半分以下となる他、低温での乾燥となるため洗濯物の傷みが抑えられるのはメリットです。
ヒートポンプ式の乾燥機なら1ヶ月毎日使用しても電気代は450円。ヒーター式と比較するとかなりの差が出てきます。
ヒートポンプ式は今のところドラム式の洗濯乾燥機のみ対応していますが、先に紹介したヒーター式を採用しているドラム式の洗濯乾燥機もあるので、確認が必要になります。
Panasonic(パナソニック)が初めてヒートポンプ式洗濯乾燥機を発売したのが2005年とのこと。恐らく新品を買った場合であれば、購入時点でヒートポンプ式と提示されていると思うので、ヒートポンプ式の洗濯乾燥機を愛用している人ならすでに把握できているのではないでしょうか。
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浴室乾燥機
1回の乾燥(3時間)にかかる電気代
約105円
マンションなどに常設されていることが多い、浴室についた乾燥機能です。
メリットとしては、部屋干しをしないためお部屋が洗濯物だらけにならない他、浴室の防カビにも役立つことが挙げられます。一方のデメリットとしては、洗濯乾燥機と同様のヒーター方式を取り入れていることが多いため、消費電力が大きくかかる点です。
1回の乾燥にかかる目安の時間を3時間とすると、1回105円ほどの電気代がかかるいます。そうなると1日1回3時間ずつの使用で1ヶ月3,150円。かなりの電気代になりますね。
また乾燥機使用中は入浴することができないのも難点といえるかもしれません。
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除湿機
1回の乾燥(4時間)にかかる電気代
- 除湿器(コンプレッサー式):約16円
- 除湿器(デシカント式):約60円
- 除湿器(ハイブリット式):約40円
除湿を目的とした除湿器は、部屋干しの際に多く用いられていますよね。
除湿器の場合、種類によってかかる電気代が異なります。
除湿方式の違いについての詳しい説明がPanasonic(パナソニック)の公式ページ「方式の違い」にもありますが(衣類乾燥除湿器のページですが、構造は基本的に同じ)、まずは自分が使っている除湿器がどのタイプなのか確認してみましょう。
除湿器で乾かす場合、必要とされる時間はだいたい4時間。最も電気代がかかるとされるデカント式だと電気代が1回60円となりますが、それでも浴室乾燥機と比較すれば電気代はずいぶんと安いですね。
エアコン
1回の乾燥(3時間)にかかる電気代
約40.5円
日々進化しているエアコンですが、「暖房」「冷房」の設定によって電気代は変わります。またエアコンを見ると「冷房:135~720W/暖房:125~1220W」などと書いてあり消費電力にかなり差があるのですが、一般的にエアコンをつけて洗濯物が乾く時間は3時間程度といわれているので、およそ40.5円ほどかかることに。
本来エアコンは洗濯物の乾燥を目的とする家電ではなく温度調節を目的とする家電ですから、冷房や暖房をフル活用する季節なら、洗濯物の乾燥にエアコンを活用するは一石二鳥になるかもしれませんね。洗濯物がなかったとしても、どうせ稼働させているわけですから。
乾燥機vsエアコン!電気代の違いは乾燥機の種類次第
ここまで紹介したのは目安となる数字ですから絶対ではありませんが、大まかにどれくらいの差があるのかわかったと思います。
結局のところ、洗濯乾燥機がお得なのかエアコンがお得なのかは、洗濯乾燥機がヒーター式なのかヒートポンプ式なのかによって変わってくるのです。まだまだヒーター式のご家庭は多く、それであれば乾燥機よりエアコンがお得ということになりますね。
それにエアコンをずっと稼働させておくシーズンなら、わざわざ乾燥機を使用することはないかもしれませんね。どうせエアコンをつけているのですから、エアコンを活用して洗濯物を乾かすのが一番の節約と言えそうです。
エアコンの除湿モードもおすすめ
エアコンには「除湿」モードがありますよね。この除湿モードで洗濯物を乾かすのもおすすめです。除湿モードの電気代が以下。
1時間あたりの電気代
- 弱冷房除湿:約4円
- 再熱除湿:約15円
「弱冷房除湿」と「再熱除湿」は除湿の仕方の違いです。
ほとんどのエアコンが「弱冷房除湿」を搭載していると言われていますが、最近はどちらも搭載していてその都度選べる機種もあるようですね。
除湿モードのときも洗濯物が乾くのに要する時間が3時間程度とされているので、弱冷房除湿だと3時間で約12円、再熱除湿で約45円の電気代がかかるということになります。こちらも結局のところ、洗濯乾燥機がヒーター式なのか?ヒートポンプ式なのか?によってきますが、ヒーター式であればエアコンの除湿機能のほうが圧倒的に安いですね。
ちなみに再熱除湿を搭載しているエアコンの簡単な見分け方があります。説明書にも記載されていると思いますが、ダイキンなら「さらら除湿」、日立なら「カラッと除湿」、三菱なら「さらっと除湿冷房」など、リモコンボタンの表示でわかるようになっていますよ。また富士通ゼネラルのように、リモコンに除湿切り替えボタンがあり、ワンタッチで切り替えができるメーカーもありますよ。
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エアコン稼働で部屋干ししてから乾燥するのもあり!
自宅の洗濯乾燥機がヒーター式で電気代が気になる…だけど乾燥機にかけた衣類のふんわり感がほしい!
そんなときはエアコンを稼働させて1~2時間部屋干ししてから乾燥機で乾かすのも悪くありません。そうすれば乾燥機の稼働時間を大幅に減らせるでしょうし、衣類もふんわり仕上げられます。
ちなみにエアコンを使用する場合、弱モードや静モードより自動モードのほうが一般的に省エネになるとされていますから、その点も意識して調整してみてくださいね。
洗濯物の乾燥に扇風機は1年を通して必需品
エアコンでの部屋干しをさらに効果的にするために、欠かせないアイテムがあります。
それは扇風機との併用です。洗濯物に風を当てることで、乾燥の効率がぐんとアップ!早く乾かすことが出来れば、節電にもつながる他、洗濯物の生乾きも防ぐことができます。
これは、暖房を使う冬にも是非使っていただきたいテクニックとなっています。
まとめ
さまざまな洗濯物の乾燥方法がある中、今回は、おすすめのエアコンでの部屋干しについてご紹介しました。
洗濯乾燥機は高価であったり、除湿機は季節限定での家電となるため、エアコンを使っての部屋干しは、どこのご家庭でもすぐに実践できる身近な方法といえます。さらに、扇風機と併用することにより、時短&節約にもつながるのもメリットですよね。エアコンを使ってお部屋で快適に過ごしながら、さらに洗濯物も気持ちよく乾かしていきましょう!
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