電気ポットはいつでも使いたい時に熱いお湯が使えるので便利です。ですが最近は容量の少ない水を短時間で沸かすことができる電気ケトルが普及してきました。
電気ポットと電気ケトルの違いを改めて勉強し、どちらが節電できるのかを知りましょう。
これが結論!
電気ケトルの電気代は1日8円、電気ポットの電気代は1日30円と、電気ケトルのほうが電気代が安いのです。たくさんのお湯をキープしておく必要がないのであれば、電気ケトルを使用した方が電気代節約になります。
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目次
電気ポットvs電気ケトルで電気代がお得なのはどっち?
さっそく、電気ポットと電気ケトル、それぞれがお湯を沸かすのに必要な電気代を見ていきましょう。
電気ポットの電気代
電気ポットで2Lのお湯を沸かすことを想定してみます。すると、沸騰させるのに必要な電気代は1日約10円になります。その後、保温するのに必要な電気代が1日約20円必要となります。
電気ポットの電気代
- 1日あたり約30円(沸騰10円+保温20円)
- 1ヶ月あたり約900円
- 1年あたり約10,800円
電気ケトルの電気代
1日に4回それぞれ500mlずつ、合計2Lのお湯を沸かすことを想定してみます。すると1回あたりの電気代は約2円、1日あたり約8円となります。保温機能はありませんので、それ以外の電気代は不要となります。
電気ケトルの電気代
- 1日あたり約8円
- 1ヶ月あたり約240円
- 1年あたり約2,800円
上記の通り、沸騰したお湯をすぐに使うなら電気ケトルの方が圧倒的に節電・節約できることが分かりました。
ずっと少ない水なら電気ケトル、たくさんの水なら電気ポットって使い分けていたよ。
電気ポットは保温ができるしたくさんのお湯をキープできるから、オフィスなんかでは便利かもね。電気ケトルでも問題なければ、迷わず電気ケトルを選ばないとね!
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電気ポットと電気ケトルの違い!消費電力は?
そもそも電気ポットと電気ケトルは何がどう違うのでしょうか?
電気ポット
中に入れられる水の量が多く、平均して2L程度入る商品が多くなっています。沸かしたお湯を保温しておくことができ、保温する温度の設定もすることができます。
中の水の量を確認しておかないと、空焚きしてしまう可能性がありますし、毎日新鮮な水を入れ替えるのがちょっと面倒だと感じる人もいるのではないでしょうか。
電気ポットの消費電力の目安
700~1000W
電気ポットの消費電力はだいたい700~1000W。お湯を沸騰させるのに一番電気を使いますが、保温にもしっかり電気を使うんですよ。
詳しく知りたい
電気ケトル
一度に入れられる水の量は少なく、一般的に800ml程度の商品が主流です。保温機能がついているものは少なく、沸かしたお湯が残った場合は冷めていきます。
ただ基本的には毎回新しい水を入れて使うことが多いため、その都度その都度、新鮮な水を温めることができるのです。
電気ケトルの消費電力の目安
1000~1500W
電気ポットより消費電力は大きいのですが、短時間で少ないお湯を沸かすので実は電気ポットより電気代は安くなることがほとんど。先に説明したように、同じ量の水を加熱する場合、電気ケトルの方が安上がりになるんですね。
電気ケトルは消費電力が大きいけど、短時間で加熱するから電気代が安いんだね!
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電気ケトルを活用して上手に節約!
たっぷりお湯を用意したいときは別として、少量のお湯を使う場合は電気ケトルを使うといいんだね!
もちろん電気ケトルによって消費電力や加熱時間が違うから、購入時はチェックしないとね。
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