電気と並んで一般家庭のエネルギー源として多く使用されているのは「ガス」。さらに、日本の都市部や土地の利用的にガス管を埋めても大丈夫な地域ではガスの利用にも「都市ガス」が多いですが、地方の多くの地域ではLPガスが使用されていることも通常です。
そんなLPガスを取り扱うガス会社の大手である「中央セントラルガス」が、このほど電力の小売り自由化の波に乗り、電力供給事業に参入しました。一見畑違いに思えるガス会社の電力供給事業への参加ですが、消費者としてはガス会社が電気供給事業に加わることでどんなお得があるのでしょうか?
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ガス会社が電力供給事業に参加するのは珍しくない?
都市ガスとしては「東京ガス」「大阪ガス」「東邦ガス」「西部ガス」という4社が全国的に大手と言われている4大ガス会社です。ただ、冒頭でもお伝えしている通り、日本では都市整備の遅延や、そもそもの「地形の」事情で利用しているガスが都市ガスではなく、LPガスであることも珍しくありません。
LPガスというのは、基本的にはガスの入った大きな容器を、家の外部でキッチン付近の場所に置いておきますよね。このために、地震などの際には危険なこともあるのですが、こうした危険があるからと言って、通常のガス代が都市ガスより安くなるということはほぼありません。こうした事情から、地方のLPガス利用者は、リフォームや建て替えの際に「オール電化」住宅にすることが多くあります。ただ、やはり「火」を使うことにこだわりを持つ人も多いんですよね。そうした「ガスファン」のために、中央セントラルガスが用意したのが、LPガスと電気利用のセット割りです。
中央セントラルガスが用意している電気料金プランは2つで、従量電灯Bと従量電灯Cです。電気の小売り事業に参入している企業の多くが用意しているプランでは、契約アンペア数が40アンペア以上とか、50アンペア以上など「電気を多く使う」家庭向けであるのに対し、中央セントラルガスのプラン「従量電灯B」は、契約アンペア数10アンペア以上から利用できるということで、多くの人が割引の恩恵を受けられる対象になります。
さらに、LPガスと一緒に電気利用の契約をしていると、1か月の電気利用が250kWh以上になると、5%の割引が受けられます。もし1か月の電気利用が1000kWh以上になると8%の割引が受けられたりもします。電気を使えば使うほどに電気代がお得になる仕組みです。またこの割引はLPガスを同時に契約せず、電気だけの利用で契約した際も、1か月の電気の利用が350kWh以上になると適用されるようになります。
具体例としては、4人家族で戸建て、契約アンペア数が50アンペアで月の電気利用が平均400kWh(値段にして平均12000円)の家庭なら、年間6800円の光熱費ダウンが可能になるのです。
ダブル発電が何よりもおススメな理由とは?
中央セントラルガスを利用する際に、もっと光熱費をお得にするならやはり「ダブル発電」がおすすめ。中央セントラルガスが推奨する自宅での太陽光発電システムの導入と、LPガスでの発電「エネファーム」を合わせると、エネファームでの発電のみで日中の電力を賄えるために、太陽光での発電を「売電」できるようになるんですよね。
こうなると、売電できた分の費用は利用者に戻ってくるので、太陽光発電システムへの投資も、大体5年ほどで回収でき、あとは純粋な収入になるために「光熱費もお得になり、なおかつお小遣いもできる」という驚くような状態になるのです。ガス会社の電気事業と言うのは、「本職」ではないように見えるので、ついついお得を見落としがちになりますが、実は賢く利用すればかなり得することの多いプランやシステムがたくさんあるんですよ。