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エコキュートと電気温水器の違いが分かる!

エコキュート

みんなは「エコキュート」と「電気温水器」の違いって知ってるかな?実はこの2つって仕組みも電気代も導入コストも、あらゆる面で違いがあるんだよ。

ここではエコキュートと電気温水器の違いを詳しく説明していくから、ぜひチェックしてみてね!

これが結論!

電気代はエコキュートが電気温水器の1/3~1/4と圧倒的に有利。ただし導入コストや設置スペース、稼働音の面では電気温水器が有利。

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エコキュートと電気温水器は別物!

部長。最近はガスじゃなくて電気でお湯を沸かすのが流行ってるみたいですね。うちも今度は電気温水器を導入しようかなって考えてるんですよ。

ほう。エコキュートの方が節電になるが、本当に電気温水器でいいのか?

へ?電気温水器とエコキュートって別物なんですか?電気温水器の一種がエコキュートとかじゃないんですか?

お前な…。それら2つは仕組みも違う別物じゃよ。確かに電気を使ってお湯を作る点では同じかもしれんが、大きく下のような違いがあるんじゃ。

違い/種類エコキュート電気温水器
電気代安い高い
導入コスト高い安い
室外機の有無必要不要(タンクは必要)
仕組み空気の熱でお湯を沸かす電気の熱でお湯を沸かす
稼働音ややうるさい静か
寿命10~15年10~15年

電気代や導入コストについては、あくまでも2つで比較した時のものじゃから電気温水器の導入コストがとても安いってことではないぞ。そのあたりは注意してほしいのう。

ふむふむ。こうやってみると、どっちにもメリットデメリットがありそうですね。

そうじゃな。というか、どちらかが完全に勝ってたら、もう片方は消えておるじゃろ。

それもそうですね。

さて、これだけで2つの違いを完璧に把握するのは難しいな。下で各違いについて詳しく説明するから、それも参考にしてみるといいぞ!

はーい。

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エコキュートと電気温水器の違いを見ていこう

ここからはエコキュートと電気温水器の詳しい違いを紹介していくぞ!

電気代の違い

エコキュートと電気温水器の電気代目安

  • エコキュート:約1,000~2,000円/月
  • 電気温水器:約4,000~6,000円/月

※安価な夜間電力を使った場合の目安

エコキュートと電気温水器の違いで気になるのは、やはり電気代じゃろ。これは上を見ても分かる通り、エコキュートの方に軍配が上がるぞ。

ひゃー。電気温水器と比べてエコキュートは電気代が1/3~1/4で済むんですかぁ。

どちらにしても基本は夜間の電気代が安い時間を活用するから、そう高くはならんのじゃが、エコキュートはかなり節約になると分かるはずじゃ。

ん?夜間の電気代って安いんですか?

あぁ、言い忘れておったの。エコキュートなどを導入する際は夜間電力の安いプランに入ることが多いんじゃよ。で、電気代が安い時間にお湯を沸かして貯めておくんじゃ。その結果、光熱費が安くなるんじゃよ。

なるほど。夜間電力が安いプランでも6,000円くらいかかる電気温水器は消費電力が大きいってことですか。

その通りじゃ。後で詳しく説明するが、電気温水器は電気の熱でお湯を沸かすため、空気の熱を利用するエコキュートに比べて電力を多く食うんじゃよ。

導入コストの違い

エコキュートと電気温水器の価格目安

  • エコキュート:約20~35万円
  • 電気温水器:約5~20万円

大きさなどによるが、電気温水器の方が基本的に本体価格が安めじゃな。安いものなら5万円程度で買えることもあるほどじゃ。

けっこうな違いが出ますねぇ。

エコキュートの方が電気代の面で優れている分、本体価格が高いってところじゃな。この差額をエコキュートの導入で取り戻せるか。これを計算してどっちにするか決めるといいかもしれんぞ。

月に4,000円の電気代差が出ると、1年で48,000円かぁ。10年なら480,000円だからエコキュートの方がお得かな?

実際、エコキュートの方が人気なイメージもあるのう。

設置するものの違い

設置するもの

  • エコキュート:貯湯ユニット+ヒートポンプユニット
  • 電気温水器:貯湯ユニット

設置するものの点でもエコキュートの負けじゃな。エコキュートは貯湯ユニットに加えて室外機のヒートポンプユニットも設置する必要があるんじゃよ。

室外機って何だかエアコンみたいですね。

実際エアコンの室外機にそっくりじゃよ。エコキュートもエアコンと同じく、空気の力を使うから当たり前と言えば当たり前じゃな。

へぇ~。要は設置場所が広くないとエコキュートを設置しにくいんですね。

そういうことじゃ。貯湯タンクだけなら奥行・横幅が1mくらいあればOKじゃが、ヒートポンプユニットもとなると横幅2~3mは欲しいところじゃな。

仕組みの違い

エコキュートの仕組み

ヒートポンプにより空気中の熱を集め、お湯を暖める

電気温水器の仕組み

タンクの内部に設置された電気ヒーターの力でお湯を暖める

2つとも電気の力でお湯を沸かす装置じゃが、このように仕組みは全くの別物じゃ。

エコキュートの方が電気代が安いってことは…空気の熱を集める方がエネルギーを消費しないってことですか。

ふむ。たとえば、寒い日に風邪をひいて氷のう(氷まくら)が欲しくなったとするじゃろ?その時、外の雪を袋に詰めるのと、冷蔵庫で氷を作って詰めるの。どっちが節約になると思う?

そりゃ外の雪でしょ。冷蔵庫で氷を作ると電気代かかりますもん。

そういうことじゃよ。空気中にある熱をかき集めて使う方が、電気で1からヒーターを暖めるよりずっと効率的ってことじゃ。エコキュートは既にあるものを活用する賢い子ってことじゃ。

エコキュートの方がおりこうさんだったかぁ。

稼働音の違い

稼働音の違い

  • エコキュート:騒音問題になることもある
  • 電気温水器:あまり稼働音がしない

エコキュートの問題のひとつに騒音問題があるんじゃ。

騒音ですか…。そんなにうるさかったら、近所迷惑になりそうですけど…。

実際、エコキュートの騒音が近所トラブルに発展するケースもあるぞ。だから、エコキュートを設置する時は燐家の寝室から離すなど工夫が必要じゃ。

自分が寝るとこからも離した方がいいですかね。

そうじゃな。人によってはほぼ気にならないようじゃが、そのあたりは設置してみないと分からんしのう。ちなみに、設置後でも防振ゴムなどである程度は対策できるぞ。

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電気代の節約ならエコキュートがおすすめ!

エコキュートも電気温水器も、どっちもメリット・デメリットがあって迷うかもしれんの。

家族で相談することが一番じゃが、おすすめとしてはエコキュートじゃな。導入費用の違いはあるものの、電気代の差が大きいから数年、数十年で取り戻せると思うぞ。

わしは最初にドーンと払って、月々の請求が少ない方が精神的に楽じゃの。光熱費を節約するため、ガス給湯器からエコキュートへ乗り換えるのもありじゃぞ!