電力自由化前に知っておきたい基礎知識のひとつ、電力供給について学んでおきませんか。
ここでは電力供給のしくみを分かりやすく、なるべく簡単にまとめてみました。発電から家庭に電気が届くまでには、一体どんな過程があるのでしょう。
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電力供給のしくみ
電力供給には発電から実際に使えるまでにいくつかの過程があり、簡単に説明すると発電所から送電線、そこから変電所に向かって配電線に辿りつき、各家庭に電気が届けられます。
とは言っても、これでは大雑把すぎて分かりにくいと思うので、各過程ごとに項目を分けながら詳しく見てみましょう。
発電所で電気が作られる
まず、初めに発電所で電気が作られます。いわば、電気が旅を始める地点でもあり、家庭までの長い旅はここから始まるのです。
発電と一口に言っても様々な種類があり、有名なものとしては水力発電や火力発電、そして一時期話題となった原子力発電など。
各発電方法にはそれぞれメリットやデメリットなどがあり、一概にどれが優秀とは言い切れません。そんな発電方法で電気は作られ、今度は送電線へと送られていきます。
送電線から変電所へ
先ほどの発電によって作られた電気は数万から数十万ボルトという高い電圧で送電線により一次変電所に送られ、工場や一般家庭に向けてボルト数を調整するのです。
たとえば、工場などの電気使用量が多い施設なら数千から数万ボルトの高電圧、逆に一般家庭であれば100ボルトから200ボルト程度の少ないボルト数に調整されます。
この場合は一次変電所から二次変電所、そして柱上変圧器を経由することになり、なかなかに長い旅ということが分かるでしょう。
ここで、ひとつ疑問なのが何故変電所を経由する必要があるのかということ。
発電所の時点で実際に使えるボルト数に調整したほうが効率がよさそうです。しかし、これにはきちんと意味があり、高ボルトのままで送ることによって、送電線でのロスが少なくなります。
そのため、無駄な電気が少なくなり、効率よく変電所まで電気を送れているのです。このような手間があるからこそ、今の安定した電力供給が可能となっているのでしょう。
ここまでくれば、後は実際に電力を使用するだけ。このようなしくみで電力は供給されています。
新電力の場合は?
ここで気になるのが、電力自由化に伴って参入する新電力会社から電気を購入する際も、上記のようなしくみなのかということです。これについて、答えから言ってしまえば基本的にしくみは変わりません。
新電力会社と契約した場合でも、今までの供給方法と変わらず、同じ送電線が使用されます。そのため、もしも新電力会社にトラブルが発生した際も、従来の電力会社で電力を補給し、停電を避けることができます。
ですので、新電力の安定供給や停電などのトラブルについて不安に思っている方も大丈夫。
このように、基本的なしくみは今までと全く同じなのです。変わることと言えば、料金などのプランくらいのもの。電気の質についても変わることなく、今までと同じ生活が送れます。
まとめ
あまり知られていない電力供給のしくみは以上のようなものになります。簡単にまとめると発電所で作られた電気が使いやすいように変換された届けられる、といったところでしょう。
既に説明した通り、これらのしくみは4月からの新電力開始後も変わりません。普段は契約した会社から供給される電気も、いざとなれば従来の大手企業が徹底サポートします。
4月からは電力会社を自分で選ぶ時代が始まり、選択によって損をしたり、得をしたり、家計にも大きく響くでしょう。
電力供給のしくみを知ったら、次は実際に電力会社を選ぶ番。料金などを細かくチェックしながら、自分にマッチした電力会社を見つけてみてください。