東京ガスがアットホームと提携で顧客拡大を狙う！？

電力の自由化が進み、お得に電力を使うことができるチャンスが増えてきました。「東京ガス」は７月２１日に、不動産サービスのアットホームとの提携を発表しました。これは、アットホームで取り扱っている賃貸マンションやアパートのオーナーに、東京ガスを紹介するというサービスです。

東京ガスが低圧電力を販売しているエリアが対象となっており、8月下旬からサービスを開始すると発表されています。今回は、このサービスのねらいやメリットなどについてご紹介していきます。

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東京ガスとアットホームが提携するねらいは？

不動産最大手であるアットホームは、東京ガスのサービス対象エリアだけでも約２万店舗が加入・利用しています。

アットホームで取り扱っている賃貸マンションやアパートのオーナーに東京ガスの電気を紹介し、エレベーターやホールなどの共有部分を東京ガスに切り替えることで、東京ガスとしては利用者が増え、アットホーム側としては料金の抑制を図ることができるため、双方にとってメリットがある形となっています。

東京ガスの契約件数は、すでに今年度の目標を達成しており、なんと４０万件もの契約を獲得しています。これは業界トップの契約件数であり、東京ガスでは新たな目標設定を掲げています。

不動産サービストップクラスのアットホームと、契約件数最多の東京ガスとのタッグで、また新たな便利なサービスが展開されることも期待できます。今後も双方の動向から目が離せません。