1. 間接照明の消費電力はどれくらい?配置や明るさの工夫で節電

間接照明の消費電力はどれくらい?配置や明るさの工夫で節電

間接照明

実は家の電気代に関して、節電を心掛けることですぐに効果が表れるのは、エアコン節電術や冷蔵庫節電術よりも「照明」だったりします。最近はLED電球が一時期よりも安価になってきたので、節電のためのLED電球への取り換えもしやすくなりました。LED電球は種類も増えてきましたしね。今回はそうした電球の種類や使い方が工夫しやすい「間接照明」での節電方法を考えていきます。

参考:照明も節電したい!「こまめに消す」「LEDに交換」など節電あれこれ

間接照明はそもそも節電になるのか??

間接照明とは、そもそも直接的に部屋を照らすような器具に対して、白い壁を照らすことでその反射を利用して部屋を明るくする、とかメインの照明を点けるほどでもない時に、スポット的に1ヶ所だけ照明を点けるというような器具のことを指します。部屋によっては天井にいくつかのスポットライトが点けてあり、それらの照明の数や強さを調節することで間接照明にしているというものもあります。確かにメインの照明はかなりの明るさを必要とするので、それよりも暗く、周囲の環境(白い壁だとか白い天井など)を生かすように点ける間接照明は電気代もあまりかからないように思えます。

ただ、お家によっては関節照明のスポットライトが特殊な形状で省エネ電球を選べないから、間接照明を点けた方が電気代がかかるというお家もあるかもしれませんね。では間接照明の電気代を具体的に数字に出すにはどうすれば良いかというと、次の式を用いるとすっきり計算で電気代が出てきます。

式)kWh×1kWhあたりの電力量料金単価=電気代

ちなみに式で使用されている「kWh」の算出の仕方は以下です。
1)まず消費電力(W)から電力量を算出するので、消費電力(W)×時間(h)=電力量(Wh)を計算する。
2)電力量(Wh)をkWhに換算するので、電力量(Wh)÷1000=kWhを出す。
ここで出たkWhを、最初の式である「kWh×1kWhあたりの電力料金単価=電気代」に挿入すればばっちりOKです。
例)消費電力60Wの間接照明を8時間点灯したとして計算します。1kWhあたりの電飾量料金単価を25円で計算すると……
60W×8h=電力量は480Wh
480Wh÷1000=0.48kWh
0.48kWh×25円=12円

ということで、この例の場合だと、60Wの電球を8時間点灯するとおよそ12円の電気代がかかることがわかります。間接照明は1つだけ点灯することが少ないので、複数の間接照明があれば、それぞれの消費電力を足して計算すればよいので難しい計算ではないですよね。この例だと、3つ60Wの電球があるなら3倍の36円が電気代としてかかっていることになります。それが毎日なら36円×30日=1080円が照明における電気代ということです。もし間接照明を1つだけ消すということができるなら12円×30日=360円の電気代が節約できるということになります。

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間接照明を上手に使って節電をするには?

最近はLED電球の値段が下がりつつあることと、LED球を使用した照明器具でも広範囲を照らせるようになったので、LED電球を用いてリビングなどの広い部屋を照らすこともできるようになりました。

リビングなどの広い場所は、今までなら通常蛍光灯が照明器具として使われていて、大体は円形の蛍光灯で32形+40形とか、直管蛍光灯の40形が2~3本、もしくは20形が4本くらいという場合が多いですね。円形蛍光灯の組み合わせなら30Wと38Wになるので計68Wの消費電力と言うことになります。直管蛍光灯なら40形で36W、20形で18Wくらいなので。40形が2本なら72W、20形4本でも72Wの消費電力になります。

このW数を、先ほどご紹介した計算式に当てはめれば、蛍光灯での照明がいくらくらいの電気代になっているかわかりますよね。

  • 円形蛍光灯32形+40形の場合:68W×8h=544Wh→544Wh÷1000=0.544kWh→0.544kWh×25円=13.6円→13.6円×30日=408円
  • 直管蛍光灯20形3本、もしくは40形2本の場合:72W×8h=576Wh→576Wh÷1000=0.576kWh→0.576kWh×25円=14.4円→14.4円×30日=432円

これだけを比較すると、間接照明は1か月で1080円、円形蛍光灯で408円、直管蛍光灯は1カ月408円となるので、実は白熱球を使った間接照明が1番電気代がかかることがわかります。間接照明を1つずつ点灯できる設定として、2つしか点けなくても720円ですから、圧倒的に蛍光灯照明の方が節約になります。では本当に間接照明は節約できないのかというと、ここで満を持してLED電球が登場するのです。LED電球と言うのは1つ当たりW数が5分の1程度になります。そうすると白熱球タイプの照明をLED球に変えれば60Wが12W程度になるので12W×8h=96Wh→96Wh÷1000=0.096kWh→
0.096kWh×25円=2.4円→2.4円×30日=72円……なんと1か月の照明代が1つの電球あたり72円にまで下がります。これなら3つの間接照明を全て点灯しても216円にしかなりません。蛍光灯すら飛び越える節約になるのです。

間接照明のインテリア性も保ちたい時は?

間接照明を点けている人というのは、リビングの照明などでも「オシャレさ>明るさ」という場合が多いです。そうなると直管や円形の蛍光灯を使った照明より、白熱球を使った照明器具を取り付けていることが多くなります。ここだけをピックアップすると、白熱球より蛍光灯の方が絶対電気代を食わないので蛍光灯照明の方に軍配が上がるのですが、取り換えやすい白熱球形のLED球にすると、間接照明の方が絶対に節約になります。インテリア上、間接照明を照明器具として現状のまま利用しながら節約・節電をするには、電球をLED球にするのが1番手っ取り早く効果的な方法になるということが言えるのです。

やっぱり節電って大事なことだねぇ。僕も頑張って節電しようって思ったよ。

そうね。節電以外にも電気料金を節約するなら、電気料金が安くなる電力会社を選ぶっていうのもいいんですって。

お得な電力会社ねぇ…、それってさ、電力会社を比較してみたらわかるんだよねぇ。

そうよ。住んでいる地域によってはまだ契約できる電力会社が少ないところもあるみたいだけど、比較してみれば今よりお得になる電力会社が見つかるかもしれないわよね?

そっかぁ。電力会社を選ぶってちょっと難しそうだけど、やってみようかな!

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