最近はオール電化の住宅が増えてきました。オール電化住宅に住むにあたって、気になってくるのがやはり電気代です。
ここではオール電化家庭が導入していることも多い蓄熱暖房機の節約・節電方法について紹介したいと思います。
これが結論!
電気代が高いとされる蓄熱暖房機ですが、導入して光熱費が大幅削減できたという事例も。大切なことは夜間電力を上手に使うこと。また適切な蓄熱量の調整、ファンの稼働調整、使用しない季節はブレーカーを落とすなどの工夫でさらに電気代を抑えることができるでしょう。
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目次
蓄熱暖房機の電気代は高い!ただし光熱費節約になる場合も
蓄熱暖房機は、室内の空気が24時間ほんのりと温かい、音が静か、乾燥しにくい、火を出さないので安心、などさまざまなメリットがあります。
真冬の底冷えした朝のようなことがなく、いつでも暖かく快適に過ごすことができるようにしてくれるため、蓄熱暖房機を導入している家庭もたくさんあるでしょう。しかし便利な反面、電気代の高さに驚かされたという声も少なくありません。
蓄熱暖房機による電気代大幅アップを避けるためには、蓄熱暖房機の上手な使い方を知っておく必要があります。まず前提として夜間電力の単価が安いオール電化住宅向けのプランに加入していること。それでなければ電気料金はびっくりするくらい跳ね上がってしまいます。
要するに夜間、電気が安い時間帯に蓄熱暖房機の熱を溜め、その熱で1日中暖かく過ごすというのが賢い使い方。夜間電力を上手に活用し、蓄熱暖房機で冬場の光熱費が安くなったという声も多数あるんですよ。
蓄熱暖房機の電気代について
地域によっては冬場の暖房コストが月3万円以上かかることも(電気・ガス・灯油などトータルで)。それが蓄熱暖房機を導入したことで光熱費が2万円程度に削減されたという事例もあるので、一概に電気代が高いとは言い切れません。
ここからは夜間の電気料金が安いプランにするメリットのほか、蓄熱暖房機を使う際の節電方法やポイントなどについて紹介します。
蓄熱暖房機ってオール電化住宅向けの暖房器具なんだね!
そうよ。オール電化向けの電気プランに入っていないと大変よ!夏場の倍以上電気代がかかっちゃうわ。
蓄熱暖房機の節約方法
さっそく蓄熱暖房機の賢い使い方について見ていきたいと思います。電気代節約につながる使い方にはどんなものがあるのでしょうか。
夜間電力をしっかり活用する
蓄熱暖房機を使うにあたり、夜間電力の単価が安い電気のプランを契約するのは大前提。当然のことですが電気代の安い夜間に電力を使うようにしましょう。
例えば東京電力のオール電化住宅向けプラン「スマートライフS」だと、午前6時~翌午前1時の電力量料金(電気の単価)が1kWhあたり25円33銭なのに対し、午前1時~午前6時は1kWhあたり17円46銭と、3割ほど安くなっています。この電気単価がお得になる時間帯に蓄熱暖房機の熱を溜めるのです。
蓄熱暖房機は、初期設定の段階で、現在時刻・通電開始時間・通電時間の3つを設定します。この設定がずれてしまっていると、夜間電力をうまく使うことができず、電気料金が跳ね上がる可能性があるため、正確な設定を心がけましょう。
また使っているうちにズレが生じてしまうこともあるため、定期的に時刻設定をチェックするのも忘れてはいけません。
適切な蓄熱量を設定する
蓄熱暖房機の稼働で電気代が特にかかるのが日中(電気の単価が高い時間帯)の追い炊きです。溜め込んでいた熱が切れてしまい、それを補うために追い炊きをするため、電気代が高くなってしまいます。
日中追い炊きをしなくても良いように適切な蓄熱量を設定することで、電気代を節約することができます。
ただムダに熱を溜めてしまうと室内が暑くなりすぎてしまいますし、そのぶん余計な電気料金がかかるのでしっかりと調整することが必要。
もちろん天候にも左右されるので、自分で調節していきましょう。また蓄熱暖房機には、季節ごとに蓄熱量設定の目安が記載されているため、最初はそれを参考にしながら設定をし、除所に自分の生活に合った蓄熱量を見つけていくと良いでしょう。
ファンを回すタイミングを調整する
熱を放出するためのファンがついた蓄熱暖房機の場合、ファンが回っている状態だと熱が放出され続けてしまいます。要するにムダに熱を出してしまうということですね。ムダに熱を出して結局熱が足りなくて追い炊きすることは避けたいところ。
暖める必要のないときには、ファンを停止して熱の放出する量を調節しましょう。蓄熱暖房機の中には指定した時間だけファンが回るものや、室内温度が下がったときだけファンが作動するものもあるため、そういった設定をうまく活用するのも効果的です。
長期不在時は必ずファンをOFFに
何日か不在になるような場合は、ファンと、ファンを作動させるタイマー機能をOFFにしておきましょう。
ただしコンセントを抜いたりブレーカーを落とすのはあまりおすすめできません。完全に切ってしまうと次に使うときにまたゼロの状態から熱を溜めることになるので、電気代が余計にかかることがあるのです。
2〜3日の不在であれば、蓄熱量を低く設定しておき保温状態にしておくのがおすすめ。ただしもっと長期の外出の際は各メーカーが推奨する設定方法をおすすめします。
使わない季節はブレーカーを切る
暖房を使う必要のない季節がやってきたら、蓄熱暖房機のコンセントやブレーカーを切るのも節電に繋がります。
電源がついたままの状態の場合、温める必要がなくても自動で温め続けてしまう可能性があるので、必要のない時期には手動でブレーカーをオフにしてしまいましょう。
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まとめ
蓄熱暖房機は、冬なのに家全体が暖かく、とても快適に過ごすことができるため、その心地よさに感動した!という声もたくさんあります。そんな便利な蓄熱暖房機をより気持ちよく使うためにも、蓄熱暖房機を無駄なく使う方法をマスターしておきましょう。
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