導入することで電気代を大幅にカットできると人気の電子ブレーカーじゃが、実はデメリットが潜んでいることも忘れてはいかんぞ。
ここでは電子ブレーカーにどんなデメリットがあるか紹介するんじゃ。電子ブレーカーの導入を検討している人は参考にしてみてほしいんじゃ!
これが結論!
電子ブレーカーの導入には買取で50万円前後、長期リースで月1万円前後の費用がかかります。また業者が選定容量を誤ると頻繁にブレーカーが落ちるというデメリットがありますので、悪徳業者の被害にあわないよう見極め方を知っておくといいでしょう。
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目次
電子ブレーカーにもデメリットはある
ぶ、部長…。電子ブレーカーっていうのを導入すると電気代が安くなるって聞いたんですけど…本当なんですか?
本当じゃよ。電子ブレーカーを導入して「主開閉器契約」に切り替えるとな、契約容量を小さくして基本料金を下げることが出来ると言われておるんじゃ。
おぉ!それはすぐにでも導入したくなりますね!
待て待て。電子ブレーカーにはデメリットがあることも忘れてはいかんぞ!
え?デメリットなんてあるんですか?
電子ブレーカー自体は良い商品なんじゃが、たとえば依頼した業者が選定容量を誤ってしまうと何度もブレーカーが落ちたりするんじゃよ。
ひぇ!それじゃ不便すぎますよ!
じゃろ?ブレーカーが落ちて電気が遮断されることを「トリップ」というんじゃが、何度もトリップが発生しては話にならんの。例えば工場なんかだと売り上げや納期に大きな影響が出ることもあるじゃろ。
ですね…。
それと、電子ブレーカーの導入に費用がかかるのもデメリットじゃな。買取だと工事費含めて50万円前後、長期的リース契約なら月々1万円前後と言われておる。
電子ブレーカーのデメリット
- 業者が選定容量を誤ると頻繁にブレーカーが落ちる(トリップする)
- 導入費用がかかる(買取なら50万円前後、長期リースなら月1万円前後)
うぅぅ、けっこう高い…。やっぱり導入はやめた方がいいんですかね?
いやいや、きちんと良質な業者や販売会社に依頼して導入すれば電気代の節約に繋がることは十分にある。要はトラブルが発生しそうな販売会社等を避けるのが重要ってことじゃ。
悪徳業者に注意!その見極め方とは
電子ブレーカーの営業マンと会う時、下のようなことを言ってきたら気をつけた方がいいかもしれんぞ。
気をつけた方がいい発言
- 電力会社として電子ブレーカーを勧めてくる
- 電子ブレーカーじゃないと主開閉器契約に変更できないと言ってくる
- 省エネになると言ってくる
- 電流値計測調査が30分程度で終わると言ってくる
- 関連会社や電力会社のような発言をする
- 漏電調査を口実に営業してくる
- 自社製造を謳ってくる
- 電気事業法が変わったなどの発言をする
- リース契約のことをレンタル契約として営業してくる
- 電子ブレーカーの取り換えを勧めてくる
注意しないといけないこと多いですねぇ…。
そうなんじゃよ。まぁ、トラブルに巻き込まれないためにはいろいろ気をつけないとってことじゃな。それぞれの詳しい情報は下を見てほしいんじゃ。
1.電力会社として電子ブレーカーを勧めてくる
電力会社として電子ブレーカーを勧めてくる場合は注意が必要じゃ。というのもな、実際に電力会社が電子ブレーカーを勧めてくること無いんじゃよ。問い合わせても「営業妨害に抵触する可能性がある」みたいなことを言われて答えてくれないそうじゃ。
なるほど。
2.電子ブレーカーじゃないと主開閉器契約に変更できないと言ってくる
電子ブレーカーの導入により主開閉器契約へ変更することで、契約容量を小さくして電気代を節約できるとされてるんじゃが、実は電子ブレーカーを導入しなくても主開閉器契約へ変更することは可能なんじゃ。
そ、そうだったんだ!
じゃから、電子ブレーカーの導入が必須と言ってくる営業マンには気をつけるんじゃよ。
3.省エネになると言ってくる
電子ブレーカーというのは、あくまでも料金プランの変更により電気代の節約効果を期待するものじゃ。言ってしまえば、電子ブレーカー自体に省エネの効果はないんじゃ。
ふむ。
つまり、省エネ効果があると言ってくる業者は、本当に知識があるか怪しい気がするのう。
4.電流値計測調査が30分程度で終わると言ってくる
電流値の測定を30分くらいで終わらせるような業者だと、きちんと測定できてるか怪しいかもしれんのう。
あんまり長いのも嫌ですけど、短すぎると怪しいですよね。
正しく測定するには、すべての機械が稼働している状態で調査する必要があるから、そんな短時間で終わるってことは基本的にあり得ないじゃろうな。
5.関連会社や電力会社のような発言をする
電力会社の関連会社などを名乗って営業してくるような会社も怪しいぞ。場合によっては販売価格が高すぎたり、トリップ事故に繋がることもあるから気をつけるんじゃ。
了解です。
6.漏電調査を口実に営業してくる
3年に1回ほど、漏電の検査を電力会社の関連会社が行っておるんじゃが、これにかこつけて販売してくる手段もあるようじゃな。こういった業者は電子ブレーカーの値段がやたら高かったりするようじゃから、金額が少しでもおかしいと思えば要注意じゃ。
いろんな手段があるんですね…。
7.自社製造を謳ってくる
自社製造の電子ブレーカーを販売している業者は少ないとされているんじゃが、どうも自分のところで作ってることをアピールしてくる業者が多いようじゃ。
それって見極められるんですか?
インターネットで検索すればすぐに分かると思うぞ。
8.電気事業法が変わったなどの発言をする
電気事業法が変わったなどの発言で営業してくる場合もあるようじゃな。法律的な部分を持ち出されると焦りがちじゃが、本当か分からんからしっかり調べて対処するんじゃよ。
日ごろの情報収集を怠っちゃダメですね。
9.リース契約のことをレンタル契約として営業してくる
「リース契約」と「レンタル契約」は別物であって、リース契約は期間内の解約が基本的に無理なんじゃ。そんな中、リース契約のことをレンタル契約と謳ってくる業者もいるようじゃから…困ったものじゃ。
ほんとに悪徳業者の手段って多いんですね…。
10.電子ブレーカーの取り換えを勧めてくる
リース契約が終わる前に耐用年数の問題などから取り換えが必要と言ってくる場合もあるようじゃが、本来は必要ない可能性も十分にある。必要のない取り換えで無駄な工事費をとられるのは嫌じゃろ?
そりゃそうですよ!
上記のような点に注意しておかないと、相場より高い費用がかかってしまったり、電子ブレーカーが頻繁に落ちることもあるんじゃぞ。中にはリース契約を結んでから、計画的に倒産するなんてケースもあるらしい…。
怖いですねぇ…。
上手に導入して電気代を節約しよう
電気代の節約に効果的とされる電子ブレーカーじゃが、導入に費用がかかったり、悪徳業者のせいでトラブルが起きたりすることもあるんじゃよ。
とはいえ、導入により電気代の節約に成功した会社も多いようじゃ。今回の記事を参考に上手に電子ブレーカーを導入してほしいところじゃの!