一般的に700W~1200W程度の出力が多い現代の家庭用ドライヤー。
このワット数は家庭で使用する家電の中でもかなり「電気を食う」部類の電化製品です。しかし、どんなにエコを考えてもオシャレや身だしなみを犠牲にするのは難しいのが人間というものですよね。
そこで今回はきちんとドライヤーを利用しながらも今までより節電できる上手な方法についてご紹介していきます。
これが結論!
ドライヤーの電気代は15分あたり8.1円ほど(1200Wの場合)。大幅に省エネできる機種は登場しにくいものの、工夫次第で使用時間を短縮できれば、しっかり電気代を節約することができます。
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目次
ドライヤーの電気代!15分の仕様で8.1円程度
冒頭でもお伝えしたように、現在市場に出回っている一般的なドライヤーのワット数は700W~1200Wが主流。このワット数は、日常的に利用するとどのくらいの電気代になるかというと、次の式で求めることができます。
家電の電気代を求める式
消費W数÷1000×使用時間×1kWhあたりの電気代
この式に平均的な使用時間と、電気料金単価を当てはめると、次のような料金になります(1200Wのドライヤーを15分間使用、1kWhあたり27円で計算)。
ドライヤーの電気代(目安)を計算しよう
1200W÷1000×0.25時間×27円=8.1円
ということで、1200Wのドライヤーを15分使用したときの電気代は8.1円ということになります。こらが毎日となると、月に8.1×30=243円となり、さらに家族4人全てが使えばさらに4倍で972円となります。
僕は髪が短いから5分もドライヤーを使えば乾いちゃうけどね。
反対にロングヘアの人は15分以上使っていたりするものね。そうなるともっと電気料金がかかっちゃうわね。
自宅にあるドライヤーの電気代を調べる
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※シミュレーションは1kWhあたり27円で計算しています(公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価(税込):平成26年04月規定)
ドライヤーの電気代を節約する5つの方法
最初にお伝えした通り、ドライヤーはなかなかエコにならない家電であるのにプラスして、そもそも消費電力量の大きな家電です。
ただ、使用する時間を短くできればそれだけ確実に節電ができるようになる家電でもあります。そんなドライヤーの上手な節電には次の5つの方法があります。
ドライヤーで電気代を節約する方法
- 「タオルドライ」を徹底する
- 乾いたタオルの上からドライヤーを当てる
- 温風と冷風を使い分ける
- 湿度の高い部屋での使用を避ける
- 可能なら季節によって髪の長さを変える
ポイント1:洗髪後は「タオルドライ」を徹底する
髪を早く乾かすことができさえすれば、ドライヤーを使う時間を短くできるのは言うまでもありません。
ですから、洗髪後はできるだけタオルドライを徹底して行って、あらかじめ髪の水分を取り除いておくことが大事です。今はマイクロファイバー繊維の水分吸収力が高いタオルもたくさん売られていますよね。
高機能なタオルを百円ショップでも見つけられるので、自分の髪質に合ったタオルを使用して、しっかりタオルドライをしましょう。これだけで最低でも2~3分はドライヤーの使用時間を減らすことができます。
ポイント2:乾いたタオルの上からドライヤーを当てる
しっかりとタオルドライしたあと、髪に乾いたタオルを巻き、その上からドライヤーを当てることでタオルが水を吸収し、効率的に髪を乾かすことができると言われています。
ドライヤーの熱がダイレクトに髪に当たらないので、髪にも優しい乾かし方だと言えるでしょう。
ポイント3:温風と冷風を使い分ける
温度が高い空気の方が水分の保有量は大きいので、温風を使った方が髪が乾くのは早いのですが、夏などは部屋の温度自体が高いので、冷風の使用でも十分乾きます。
冷風にするだけで消費電力は半分くらいになるので、冷風を利用するのは大変有効な節電方法です。
ポイント4:湿度の高い部屋での使用を避ける
湿度の高い部屋、例えばお風呂上りの脱衣所などでそのままドライヤーを使用すると、せっかく取り除いた水分が再度髪に戻るということもよくあります(つまりなかなか乾かない)。
ドライヤーの使用時間を減らすには、湿度の低い部屋で使うのが大前提です。
ポイント5:季節によって髪の長さを変える
少々乱暴な方法ですが、髪の長さを変えるのもおすすめ。冬と夏を比較すると、体験からもきっとわかると思いますが、やはり冬の方が髪の乾きは遅くなります。
ですから可能であれば冬の時季は髪を短めにすると、ドライヤーの時間も短縮でき、濡れた髪でいなければならない時間も減らすことができるのです。
ロングヘアの人は冬に髪を短くすると首元が寒いと思うかもしれませんが、ストールやマフラーを上手に使って、冬ならではのオシャレを楽しむのも良いですよ。
意外といろいろな節電方法があるのね!
そうだね。毎日ドライヤーを使っているって人も多いだろうから、少しでも工夫して電気代を節約したいね。
ドライヤーは単純構造ゆえ省エネ機種が登場しにくい
ドライヤーと同じくらい消費電力が大きな家電としてエアコンがありますが、今は各メーカーの企業努力によって製造年が1年違うだけで消費電力が大きく変わることも多く、非常に省エネ化が進んでいます。
しかしながらドライヤーというのは構造が単純であるがゆえに、基本の型からなかなか脱却しづらいのが正直なところ。このような理由があるので、このエコ家電の時代にあってもドライヤーは大幅に省エネできる機種が登場しにくい家電でもあるのです。