オール電化住宅にお住いの方の多くが気になる電気代の節約方法。今回はこれを一挙に紹介していきましょう。ちょっとした工夫をするだけでも、今よりもずっと電気代が節約出来るので、じっくりと読んで今日からでも実践してみてください。
これが結論!
オール電化住宅で節電するポイントは電気を使う時間帯に注意すること。タイマー機能を活用しながら電気料金が安い時間帯に集中して家電を使いましょう。他にも実践していただきたい節電方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
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電気を使う時間帯に注意
オール電化住宅の電気代を節約する際に、最も注意しなくてはならないのが電気を使う時間帯です。
おそらく、オール電化を導入している方のほとんどが、オール電化向けのプランを契約しているでしょう。このプランは夜間電力が安くなるのが最大のメリットですから、時間帯の工夫次第では大きな節電に繋がります。
たとえば、TEPCO(東京電力エナジーパートナー)の提供するオール電化住宅向けのプラン「スマートライフプラン」は、午前1時~午前6時の電気代が大幅に安くなります。
日中が1kWhあたり25.33円、午前1時~午前6時の時間帯は17.46円まで電気代が安くなるのです。これを上手く使わない手はないので、最大限に活用してオール電化のメリットを実感しましょう。
安い時間帯を狙って電気を使うのか!
工夫次第でしっかり電気代を節約できそうね。
タイマー機能を上手く活用して節約
先ほどの時間帯の説明で電気代の節約への近道が見えてきたと思います。
要するに電気を使う時間帯をいかに安い時間帯にまとめるかが勝負なので、タイマー機能を上手く活用しながら節約に励んでみてください。たとえば便利な食器洗い機(食洗器)。これも食後すぐに使用するのではなく、電気代が安くなる時間帯にスタートするようにタイマーを設定しておきましょう。
また炊飯器を朝起きてONにするのではなく、夜間電力の時間帯に炊けるようタイマー予約しておくこともできますね。
工夫して電気料金が安い時間にできるだけ家電の使用をまわせば、きっと大幅な電気代節約になることでしょう。
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IHクッキングヒーターを節約
オール電化住宅では料理にガスコンロでなく、IHクッキングヒーターを利用しますよね。
これを上手く節約するために、料理の時間を少しだけ考えてみてください。とは言っても、深夜に夕飯を作るのでは日常生活のリズムが乱れてしまうので、ムリする必要はありません。
ただ朝少し早起きして、まとめて常備菜を作っておいたり、1日に使用するお湯をまとめて沸かしておいたりというのは電気代節約につながりますね。1時間でもいろいろとできることはあると思うので、家事を朝に済ませてみてはいかがでしょうか。
早起きは三文の徳(さんもんのとく)って言うしね!
1~2時間早起きしてまとめて夕食のおかずまで作ったら、ずいぶん節約になりそう。
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エコキュートでも節約
オール電化住宅の多くが利用するエコキュート。こちらも上手に節約していきましょう。
まず、昼間の電力を使わないように自動沸き増し機能を停止してみてください。これはタンクのお湯が少なくなると、昼間でもお湯を沸かしてしまう機能。大変便利ではありますが、状況によっては停止させることで大きな節電に繋がります。
また季節による使い分けも大切で、やはり夏場と冬場では必要なお湯の量も変化します。ですので、季節ごとに最適な設定を見極めて調整しましょう。
ちなみに、追い炊きや自動保温を利用するよりも、高温足し湯の方が電気代がかからないとされているので、ぜひ活用してみてください。
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契約プラン見直し!自分にぴったりなオール電化向けプランを見つけよう
オール電化住宅の電気代を節約する方法には以上のようなものがあります。
今回は東京電力の電化上手を基準にして解説しましたが、いろいろな電力会社がオール電化向けのお得プランを用意しているので、自分の生活にマッチする電力会社を探して切り替えるのもオススメです。
おそらく、それらのプランの多くが夜間電力を安くするものなので、ここで説明した節約方法が役立つはずです。
オール電化住宅で重要なのは、とにかく電気を使う時間帯の調整。今まで意識していなかった方は、今日から時間ごとに電気代が違うことを意識して生活を送ってみてください。
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